新学期も始まって1週間、新しい学校生活はまだ緊張でドキドキでしょう!
今日は16日。
この日になると思い出す事!
熊本地震の本震です。
ちょうど熊本地震が起きてから5年が経ちます。
だんだん、年数が経つにつれ忘れていきつつあります。
5年前を振り返ると当時の事を思い出して、涙が出そうになります。
当初、私は学校に勤めていました。
あの時は子どもたちにも影響がありました。昼間は元気に学校に通ってきていますが、夜になると家の中で寝られない子、食欲がなくなる子、夜になると泣きだす子、一人でトイレに行けなくなった子など…。
大人の私たちでさえ夜になると不安な気持ちになるのに、子どもはそれ以上に不安があったかと思います。
このようなストレスになるような体験を積み重ねる事で、人はストレス耐性が強くなっていくそうです。
私達が生きていく中で、ストレスというものは沢山あります。一生のうち、ほとんどがストレスという人もいるかもしれません。
子どもには、なるべくストレスがかからないように親が先回りをしてしまう事があります。私も、いけないとは思っていても、つい先に言ったり、手伝ったりして、「できるまで待つ事」を忘れてしまう事が多々あります。
成功させてあげたいという気持ちからのことですが、失敗するのも大切。
失敗をしない子は、人生の中で一度は失敗することがあった時、挫折してしまい引きこもったり、職になかなか就くことができなくなってしまうことがあります。
そういう大人にならないように、子どもの頃からいろいろな体験をしてストレスに強い人になっていってほしいですね。
放課後等デイサービス おひさま 緒方