若草学園の実践ブログblog

「農業体験」

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11月20日、エミナース近くのからいも畑に農業体験へ子どもたちと行かせて頂きました。

はじめは「芋ほり」と聞き、自分がこれまで体験してきたイメージで簡易な作業と

思って行ったのですが・・・

違いにびっくり。実際は芋ほりをする前準備があり「ツル」をとり、ビニール袋を剥ぎとることの繰り返しで大変さに驚きました。さらにどれだけやっても同じ景色。なかなか思うほどに作業が進みません。結果、広大な畑で2本の畝を進むのにやっとでした。小学生以来の体験で掘るだけが当たり前と思っていましたが、それまでの準備をいかに周りの大人や先生方が収穫しやすいように工夫してくれていたのかと恥ずかしながらこの年で思い描くことが出来ました。

最後にようやく芋ほりへ。子どもたちは準備作業から芋掘りまで、いきいきと黙々と、さわやかな汗をかいていました。掘りながら芋の皮がやわい理由や大根の話し等、子どもなりの豆知識を得意気に話してくれる姿も頼もしく感じました。

収穫後にみんなで飲んだサイダーは気分爽快で格別の味でした。

 子ども達はというと、さらに学園に戻ってからもバレーをしたようで体力回復の早さはさすがです。私はというと1週間ほどは筋肉痛が続き、ようやく回復してきたところです。今回このような体験をさせて頂き、関係の皆様には感謝するとともに、今後も参加させて頂けるお話もあっており今後も楽しみに体調を整えておきたいと思います。

入所部 総務 大田黒