若草学園の実践ブログblog

あたまもこころもやわらかく🎵

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少し前の話になりますが、我が家の小学3年生の長男がふと「言語聴覚士って大変なんだね!」と話してきました。以前より、私の仕事に興味を持ってくれてはいましたが「どうしたんだろう?」と思い、尋ねてみると「今、学校の授業で『地域の仕事を調べてみよう』っていうのをやってて調べてる。朝から一日ずっと動いてるんだね!」と返ってきました。

息子なりに仕事の内容を理解し、私を労ってくれたことを嬉しく思いました💕

その日から、今までよりも私のお願いやお手伝いを進んでしてくれることが増えた長男。

誰かを思いやる気持ちが育っていること、家族のために役に立ちたいと思ってくれていることに親として成長を感じ、感動した出来事でした😊

そしてもう一つ、驚いたというか、世代のギャップを感じたのが調べている方法です!

私はてっきり図書室の本などで調べていると思ったので「どんな本に言語聴覚士の仕事が書いてあったの?」と質問すると、「えっ!?タブレットだよ!!」と。さらに「タブレットで新聞を作るんだ♪」と言われ、時代の流れについていっていない自分に気づかされました💦

 

 コロナ禍で急速にタブレットを活用した学習やオンライン授業などが導入され、親としては変化や新たなことに不安を抱いたものですが、子どもは環境の変化に順応し、多くのことを吸収しているんだなと感じました。

私も、世の中の状況の変化に対して自分の価値観だけで判断するのではなく見方や考え方を変えて対応していくことの大切さを改めて感じさせられました。

2022年も“先入観や固定概念にとらわれず、柔軟に”をモットーに楽しく子どもたちと関わり、ともに悩み、成長を分かち合っていきたいと思いますので今年一年どうぞよろしくお願い致します🎵

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業

言語聴覚士 佐藤朱加