若草学園の実践ブログblog

アンクルンから心の友と繋がる

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コロナのパンデミックも落ち着きを見せ始めた8月、インドネシアから大学の先生3名が大津町にいらっしゃいました。

白川園として、初めての海外交流プロジェクトです。

滞在予定は約3ヶ月間でしたが、ある日、若草児童学園にて文化交流をした時、子ども達に、『アンクルン』という、竹から作ったインドネシアの楽器を紹介しました。

インドネシアと日本は、「竹文化」という共通点があります。食器、家具や楽器など、様々な生活場面で竹を活用しています。

文化交流では、子ども達に1人ずつ「アンクルン」を持ってもらい、『きらきら星』を演奏しました。「竹から出た音は、とてもきれいでした」と子どもから嬉しい感想を聞くことができ、インドネシアの先生方もとても喜ばれていました。

今回、子どもたちは異国の文化に触れ、直接交流をすることができたことは、とても良い経験だったのではないかと思います。

また、11月11日(金)には、インドネシアの先生方とのお別れ会を開催しました。

子ども達からは、ハンドベル演奏のお返し、そして、くす玉や折り鶴などの手作り装飾のプレゼント渡しなど、お別れ会は盛会に終わりました。

 「また遊びに来てね~!」っという子どもの言葉がとても印象的でした。

来年度からもこのプロジェクトの輪が広がりますように・・・。

 

入所部 デウィ