おひさまの子どもたち、またはその保護者の方々が日常生活の中で様々な困難に立ち向かうためには、沢山の支援が必要です。私たちはその支援をさせて頂く者として、1人1人のケースに沿った支援を日々考えながら仕事をしています。
私は「ひとりのいのちにみんなで寄り添う」ということを一人のお子さんについて考えてみました。
そのお子さんは現在療育以外に作業療法、相談事業所との面談をしながら心と体のケアをしています。日常でも様々な困難に立ち向かいながら生活をされています。そんな中で、本人は今の生活をどのように捉えているのか、お母さんはどのように捉えているのか、私たちはどのような支援をしていくべきなのかを日々考えています。
その中で今本人に必要なことを職員間だけでなく、本人の想い、お母さんの想いを尋ねながら支援に繋げていきたいと考えています。まずは大人との関わりを増やしていきながら、少しずつ少しずつ、本人が頑張れる環境を作っていくこと、本人が頑張れるようになることで、お母さんの負担を少しでも緩和していけることを目標に、本人が関わる全ての機関と連携を深めていきながら、日々の支援を充実させていきたいと思います。
若草学園 通所部 児童発達支援センターおひさま
放課後等デイサービス (小鷹)