「サンタさんの落し物」5歳児 さくら組くまGr首藤
クリスマス会の日の朝、まさかの出来事がおきました!
なんと、虫の森の園庭に、サンタさんの赤い帽子が落ちていたのです!!
それを真っ先に見つけた、さくら組とひまわり組のお友だち数名が、園長先生と一緒に、
「先生〜!サンタさんが帽子落としてる!!」
と、大騒ぎで持って来ました!
それから「名探偵コナン」のように、みんなの推理が始まります。
「なんで、サンタさんの帽子がこんなとこに、落ちてるのかな?」
「プレゼントを配るおうちを探してたんじゃない??」
「サンタさん、なんで帽子落としてしまったのかな??」
「トナカイから落ちちゃったとか?」
「ぎゃーっはっはっはっ!!」(大爆笑)
などなど・・・!!
子どもたちの妄想はどんどん膨らみます♪
そんなとき!!
Aくん「ねーねー!!ちょっと、みんな来て〜!!サンタさんの足跡があるー!!」
と、運動場の方から聞こえます!!
「うわぁー!!本当だぁー!!すげー!!」と、みんな大興奮♫
それから、足跡探しが始まります!!すると・・・
「すげー!!こっちにはトナカイの足跡があるよ!!」
との声に、みんなのテンションはさらに上がり・・・!
「うわぁー!本当だぁー!!トナカイさんも来てたんだぁー!!」
と、更にみんなのテンションMAXです♫
ひとしきり、足跡探しをしていると、今度は・・・
「こっちには、ヒゲが落ちてるよー!!」
と、綿のようなものを持ってきたCくん!!
ひとしきり、サンタさんの落としもの探しを終えたお友だちの次の課題は、
「サンタさんの帽子をどうやって返すか?」について。
「交番に届ける??」
「でも、おまわりさんも会えるかどうかは分からないよね?」
「クリスマスの日の夜に、枕のとこに置いとく?」
「でも、それまで帽子がないと困るよね?」
「じゃあ、もし、今日クリスマス会で来てくれたら、その時に返せばいいじゃん!!」
と、いうことで一件落着!!
「じゃあ、クリスマス会のときまで、先生が預かっといて!!」
ということで、担任が預かり、無事クリスマス会にやってきてくれたサンタさんに、返すことが出来ました!!
サンタさんは、なんと!!帽子がなく、普通のキャップをかぶって登場して来られたので、白川幼稚園の心優しいお友だちが探してきてくれ、大感激されてましたよ♫
子どもたちの世界の中での、今回の一コマ!
改めて、子どもたちは純粋無垢で可愛らしいなぁと感じ、子どもの発想は無限大!!
そんな子どもたちと一緒に、空想の世界を楽しむことが出来、とても楽しい時間でした☆☆