2020年 8月back number

「涼を求めて」  3歳児すみれぐみ

2020/08/19

「涼を求めて」

  猛暑が続いていますね。子どもたちに欠かせないのがプール遊び。
 登園後しばらくは戸外で遊んでいるのですが、「プールまだ~?」と何度も尋ねているお友だち。早く入りたい気持ちを抑えられないみたいです。

  例年、さくら・ひまわり・すみれと混合でプールに入っていたのですが、今年は密を避けるために、プールの置き場を変え、すみれぐみだけで遊ぶようにしています。サンシェードも新たに設置し、直射日光対策もバッチリです。

「日陰は涼しいよ!」

  先日は、色水遊びからの氷作りに取り組みました。
 ボディペインティングで絵の具遊びの楽しさに味をしめたすみれさんたち(笑)。
 担任が絵の具を用意すると「何をするの?」と集まってきました。やり方を簡単に説明すると、「ボク、赤がいい!」と色を選んで色水作りが始まりました。

「ジュースを作ってま~す♪」

 色水にキラキラのビーズやモールを入れ、それを冷凍庫で凍らせることにしました。
 翌日、出来上がった氷に歓声を上げるすみれさんたち。

「見て!綺麗でしょ?」

 暑かったので、冷たい氷に涼を求めてみんな集まってきました。
 たらいの中に氷を入れると、溶け出して中からキラキラの宝物が。氷が溶ける様子を見て「どうして氷はちっちゃくなるんだろうね?」とつぶやくKちゃん。科学的関心も高まってきているみたいですよ。
  まだまだ暑い日は続きそうです。子どもたちの好奇心をくすぐるような水遊びをいろいろ用意していこうと思います。

林信彦

おやつ作り

2020/08/19

 入所の子ども達と、夏休み恒例のおやつ作りをしました。今年は、コロナウイルス感染症の流行で、食に関係することにも、今まで以上に気を使わないといけない状況ですが、子ども達の喜ぶ顔を見たいと思い、色々ネットで探してみました。そこで探したのが、簡単に出来るチョコレートケーキ。マグカップを使い、自分で作って自分で食べる!コロナ対策にももってこいです。

マグカップやレンジを使う為、少人数で順番に作る事にしました。少人数ずつ作ると気になるもの・・・。しかし、「順番でみんな出来るから待っててね」と言うと、自分の順番が来るのを楽しみに待っています。そして、マグカップも色んな種類があり、「一つずつ取って」と伝えると、特に小学生など、「これがいい」「僕も」などと競うようになりがちですが、譲れたり、じゃんけんしたりと相手のことを思って決める事が出来ています。どんな美味しい物ができるのかなという期待の方が勝っているのでしょう。「すごいな~」と褒めながら始める事にしました。

 

 

 材料は、オレオクッキーと牛乳。

  1. 大きめのマグカップにオレオ6枚程入れ、箸やフォークで細かく砕きます。
  2. 牛乳少量を混ぜ、固めに練ります。
  3. レンジに入れて1分加熱。

不思議や不思議!!マグカップの中でスポンジ状に固まって、濃厚なチョコレートケーキの出来上がり。お味もなかなかのもの。

 

 小学生も高校生も、男子も女子も・・・

「いったいどんなものができるのだろう?」から始まり、一生懸命クッキーを細かく砕き、牛乳を少しずつ入れながら「この位かな?」といい感じに混ぜ混ぜ。そしてレンジに入れて1分、熱々の湯気が出るチョコレートケーキの完成です。恐る恐る口に運ぶと、不思議な不思議な美味しさが。皆どの子も一口入れると満面の笑みです。「でしょ?でしょ?おいしいでしょ?」とこちらも笑顔とガッツポーズ。「めっちゃ美味しい」「先生すごーい。どうやって考えたと?」「簡単に作れるから、今度お家でも作ってみる」などなど、嬉しい声がたくさん聞かれました。

 

 コロナ禍の中、短い夏休みですが、楽しい夏休みの思い出がまた一つ出来たかなと思います。夏休みの楽しみも色々考えながら、コロナや猛暑に負けず、元気に過ごして欲しいと思います。

 

 

入所  松村

準備するのも一苦労《南小クラブ》

2020/08/18

いよいよ夏休み後半が始まりました。今年は2週間という、とっても短い夏休みですが、子ども達元気に過ごしています。とにかく暑い!30度超えの毎日となっていますが、今年もビニールプールを出して水遊びを楽しんでいます。準備の際、1年ぶりに倉庫からプールを出すと、待ってました!とばかりに、1・2年生を中心にお手伝いが始まります。みんなでプールをひろげ、空気を入れたら、玄関前に運んでいく子ども達。結構な大きさなので、運ぶのも一苦労。廊下から出す時もみんなの息が合わず、扉に引っかかったりして上手く出せませんでした。さぁどうやってこの大きなプールを出す事ができるか?私は見守る事に…。しかし必死になってやっている姿が面白くてつい笑ってしまいました。(頑張っている子ども達には失礼かと思いましたが…)すると2年生の女の子達から「先生、笑ってないで手伝ってよ!」とお叱りの言葉が…と言われながらも「えっ?だって自分達で準備するって言ったでしょう?」と言うと、ここで頼もしい助っ人4年生Y君がやって来て、「違う!違う!あんまり上に持ち上げたら、上に引っかかるたい!プールもっと下げて」と扉から上手く出す方法を教え始めました。そしてY君も一緒に手伝い始め、無事に玄関前に運ぶ事ができました。プールを出すまでの大変な苦労があったからこそ、玄関前にたどり着いた時には、みんなで大喜び!拍手までしているお友達もいましたよ!そんなこんなで準備完了!早速遊びました。この暑さですから、最高に気持ちよく、テンションも上がります。泳いでみたり、水の掛け合いをしたり、本当に楽しそうです。夏休みは残りわずかとなりましたが、毎日のプール遊びを存分に満喫したいと思います。

 

                                          高木佐代美

 

季節を感じて♪

2020/08/18

 

私が居るユニットは、パート職員の方がいつの間にか季節に応じて花や飾りを変えてくれています(*^_^*) 

ご入居者も「いつも綺麗にしてくれるのよ。嬉しいわ」「季節を感じる」と喜んで下さいます。職員の何気ない心配りで、笑顔になられるご入居者を見て、私自身もとても嬉しくなりました。

現在、コロナ禍でご家族に会えない日々が続き、散歩や外出にも行けず不自由な思いをされています。だからこそ、今ご入居者にとって何が必要なのか・大切なのかを職員一人ひとりが考え、実践していくことが大切だと改めて思いました。

今後も、ご入居者・ご家族の思いを大切にし、ご入居者に気分転換を図っていただきながら暑い夏を乗り越えていけるように、ユニット職員一丸となって継続して取り組んで行きたいと思います。

 

 

東館2丁目 山本

あそびこむ『チカラ』(2歳児 ゆき組)

2020/08/18

私たち保育士は、子どもたちが「夢中で遊びこめる」ように、日々工夫しながら関わっています。

今あそんでいるおもちゃが飽きてきているな、と感じたら皆で片付けて違うおもちゃに変えてみたり、私たちが実際に楽しんであそぶ姿を子どもたちに見せて、より楽しんであそんでくれるように…と、あそびの中での成長を願いながら過ごしています☺️

 

外あそびが大好きなゆき組の子どもたち!ですが…今日はあいにくの雨☔️

しかーし❗️雨こそ頭を沢山使ってあそびこめる『チャンス』でもあるのです!!

今日はクラスの先生が作ってくれた、「手作りおもちゃ」であそぶことにしました😁

簡単に手作りおもちゃを紹介します!

まずは洗濯バサミを挟むことで動物の形が完成できるおもちゃ。色とりどりの洗濯バサミを選んで、指の力で挟み、ライオン🦁を完成させたAくん。「がおー!がおー!」となりきってあそんでいました。中には洗濯バサミ同士をくっつけて、長〜いヘビ🐍を作る子も❗️

次はフェルトで出来た、ボタン留めのおもちゃ!Yちゃんは、「いえでパジャマでボタンしてるよ〜♪」と言いながら、長く繋げて「あおむし」を作っていましたよ👍

他にはストローと毛糸で紐通しができるおもちゃ!1つひとつ慎重に、ストローを毛糸に通していくと…ステキなネックレスが完成します!Rくんは2つ作り、「ママにプレゼントするんだ〜」と嬉しそうでした😊

最後に、小さいボールをスプーンで空の容器へと移しかえるおもちゃ!Kさんは、「おべんとうたべたいな〜♪」と、月に1回のお弁当の日を楽しみにしながらあそんでいました🤗(きっとKさんには、小さいボールが卵焼きかミードボールに見えていたのかもしれません☺️)

 

友だちと一緒にあそぶ経験も大切ですが、こうして1人でも夢中になってあそべること、あそびこめる チカラを育みながら、楽しくてあそんで過ごしてほしいと思います!

古庄(一)

「虹を見つけた!!」4歳児ひまわりぐみ

2020/08/18

「虹を見つけた!!」4歳児ひまわりぐみ

毎日暑いですが、朝夕のほんの少し涼しい時間外で遊ぶたくましい白川っこ♫しかし、今年の暑さは流石に厳しいですね・・・

「夏はみんな虫探しに夢中です♫」
そんな中、今年から園庭にミストシャワーがつきました!みんな「気持ち良い〜♡」と言いながら下を通ったりしています。
そんなある日Aちゃんが「虹がある!」と興奮気味に担任を呼びにきました!「どこにあったと〜?」とついて行くとミストシャワーが付いている砂場の屋根に虹が出ていました!

「虹が出てます!見えるかな?」
虹が出ているのに大喜びのAちゃん!「みんなを呼んでくる!」とお友だちを呼んできては「あそこに虹があるよ!」と教えていました「どこ?」「あそこたい!あそこ!」とミストが風でふわふわ揺れるたびに虹が出たりなくなったりするので、みんな必死に目を凝らしてみていました(o^^o)

「あそこに虹あるたい!!」
虹を見つけて「虹捕まえたい!」とジャンプする姿がとても可愛かったです(o^^o)♡

大原なお

酷暑

2020/08/18

残暑お見舞い申し上げます🎐

 

暦の上では秋とはいえ、今日も暑いですねぇ…💦 皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

危険な暑さが続き、ニュースでも新型コロナウイルスと併せ、連日取り上げられています。

昨日、静岡浜松市では国内統計史上最高に並ぶ41.1℃の気温が観測されています。

 

当施設内でも『今日も暑いですね…』が挨拶のように飛び交っています。

ご入居者の中には辛抱され、なかなかエアコンを活用されない方もいらっしゃいます😫

あかつきでは15時に全居室の巡回を行い、ご入居者の体調確認等を行っていますが、その際、室温のチェックや水分補給の声かけも行っています。また、巡回時だけではなく、廊下ですれ違った際にも声掛けを行っています。

まだまだ暑い日が続きそうです。

熱中症対策と併せコロナ対策を…と例年以上にたいへんですが、あかつき一丸となりこの夏を乗り切りたいと思います。

また暑さがおさまっても夏の疲れがどっと出てこられると思われますので、気を緩めず接してきたいと思います。

 

秋風を感じる頃はまだ少し先になりそうですが、皆様もご自愛のうえお過ごし下さい。

 

追伸:本日、あかつきでは午前中、シャッフルボードを行いました。円盤を棒で押しマットの上を滑らせ点数を競い合うゲームです。

   意外と力加減が難しく、参加された方々も試行錯誤されながらも楽しんでおられました(^^)

 

相談員 髙橋

 

 

 

 

丁寧な子育て

2020/08/18

皆さんは、このお盆休みをどのように過ごされたでしょうか?

私は、ほぼステイホームの毎日でしたが、

久しぶりに子ども達とゆっくり過ごせました。

 

8月13日には、朝から小学1年生の息子が

「今日は、おしゃれしよう!」と言いながら着替え始めたので、

どこも行かないのに何で?と思って理由を尋ねたところ

「だって…今日は、ひいじいちゃんに(お墓に)会いに行くから♡」

との返答が…(笑)

お墓といっても、家のすぐ裏手の、ほぼ敷地内にあるお墓なんです。

毎年、当たり前のようにしている鐘楼さんお迎えのお墓参りも

子どもにとっては、いつもと違う特別なことなんだなぁ〜と感じ、

仏壇に向かって静かに手を合わせる子ども達の後ろ姿を見ながら、

この日本の文化や風習をしっかり伝えないといけないなぁと

思ったところでした。

 

 

さて、療育は「丁寧な子育て」と言われていますが、

「丁寧な子育て」とは何かを考えた時、

私は毎回、ある利用者さんとそのご家族を思い出します。

 

私が新卒で初めて就職した、知的障がい者入所更生施設で出会った

ダウン症の男性(40代後半~50代)の利用者さんです。

(私は通所部門でしたので、在宅で通って来られていた方です。)

 

この方は、ご両親と自宅で過ごされていましたが、日中は私が勤めていた

施設に通所されていました。

こだわりも強く、頑固な一面もありましたが…

感性豊かで素直な方でもありました。

 

その方は、日頃は無口で自分のこだわりもあるため、

皆と同じタイミングで行動出来ないこともあったり、

施設の外周をお散歩する時に、皆が同じ方向で進むのに

一人だけ毎回、逆回りでお散歩するような方でした!(笑)

しかし、その方は…

玄関で靴を脱いだら、毎回、必ず靴を揃えられるし、

トイレに行ったら、必ず手を洗って、自分のズボンから

ハンカチを取り出して手を拭いておられました。

(人に言われなくても、自分でされていました。)

また、ご飯の前には手を合わせて「いただきます」

食べ終わったら「ごちそうさま」を言われる方でした!!

 

発達に関しては、個人差はあるものの、ダウン症という特性上、

ゆっくりとした成長をされてきたこと、

その利用者さんが、現在は70代位のはずなので、

福祉サービスや周囲の理解も少ない時代に生まれ、

ご両親も手探り状態で子育てをしてこられただろうことを思うと、

きっとご両親は、その方が小さい頃から

丁寧に(時には厳しく)、諦めずに…

一つ一つ教え続けてこられたんだろうなぁと思います。

そして、このご両親だったからこそ、利用者さんのこの素晴らしい姿

(スリッパを並べる、手を拭く…等、当たり前のことを当たり前にする姿)が

あるんだなぁと深く感動しました。

あの時の思い(感動)は今でも消えません。

むしろ、出産し、子育てをしている今だからこそ、このご両親の姿に

深い感動(尊敬)を感じています。

 

私の子ども達も特性があり、保育園の頃から、現在に至るまで(現在は、小学生)

療育にも通っています。

しかし、障がい(特性)のあるなしに関係なく、

子どもが将来、社会に出て困らないように、

人と上手く付き合っていけるように…

社会のルールやマナー、社会で生きていくために必要な力は、

今!この瞬間に!親である私が!(関わる人が!)

しっかりと伝えていく必要がある!ということを教えて頂いた、

親としてあるべき姿(丁寧な子育て)を見せて頂いた…

忘れられない利用者さん(ご家族)です!!

 

日本の素晴らしい文化や風習、伝統を伝えることも大事ですが、

まずは…

おひさまに来てくれている子ども達や我が子に、

日々の生活の中にある一つ一つのことを

丁寧に…(子どもが分かりやすいように、具体的に伝える)

諦めずに…(子どもが嫌がっても、まだ納得できなくても…諦めず)

(いつかは分かってくれる、いつかは出来るようになると信じて…)

伝え続けていきたいと思います!

これが、「丁寧な子育て」ということではないかなぁと、改めて感じました。

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬

 

「意外に難しいね」(しらかわっこクラブ)

2020/08/17

「意外に難しいね」(しらかわっこクラブ)

カラッと晴れた夏らしいある日、こんな日は洗濯日和!朝から2年生の女の子が指導員のお手伝いをしてくれ、せっせと洗濯機へ洗うものを運んでくれます。学童前に干しているとあっという間に乾いてしまいました。
そろそろ入れどきかなと思い、誰か手伝ってくれないかなぁと部屋を見てみると・・・居ました部屋でゴロゴロ休憩している男の子達!
「手伝ってくれない?」と声をかけると「えぇー」と言いながらもこちらに来てくれます。
洗濯物を取り込んで畳むよと伝えると
「そんなの簡単じゃん!」
と大喜びの男の子達。早速頼んでみると

「えぇっとこうやって」

「あれ?なんかずれる」

と悪戦苦闘しながらも真剣な表情の男の子。
「意外に難しいね」
と苦笑い。でも手伝ってくれたおかげであっという間に終わり助かりました!今のうちからお手伝いをして鍛えてるとイクメンパパになれるかも!?✨皆ありがとうね!

学童 上田 ゆうた

スライム作り!!【らいおん組5歳児】

2020/08/17

いよいよ暑さも本格的になりプールが気持ち良い季節になりました。

らいおん組さんのお友だちは暑さにも負けずに元気に登園してきます😆

今回は冷たくて柔らかいスライム作りをしました!!

普通のスライムではなく泡を使ったシェービングスライムを作ってみました!

子どもたちは泡を使ったスライムと聞きすごく楽しみにしていました⤴⤴

👩🏻まず水と洗濯糊を同じ分量入れて、シェービングをしゅーーーと入れて。と説明すると

👧🏻👦🏻うわーーーぁぁああーーすごーーい!!

とシェービングの泡に驚く子どもたち笑

そっちかい!笑となりながらも楽しんでくれているのでOKです笑

最後にホウ砂液を入れると

びよーーーーーんと伸びるスライムに

👧🏻👦🏻おもちじゃん!!おいしそ〜!!早く作りたい!!

と大はしゃぎでした笑

実際に液を貰って混ぜ混ぜ

なかなか固まらないな

めっちゃ伸びた!!

手で混ぜたり棒で混ぜたりと感触を楽しみながら一生懸命コネコネしていましたよ

最後作り方をもう一度お友だちに質問しましが、しっかりと覚えていてくれました!

スライムは家に持ち帰ってたくさん遊んでくれたそうです☻

次の日は色付きスライムを作ったりとスライムweekdayでした(笑)

次はのびーーーる紙粘土スライムを作りたいと思います!

あわあわ~ (1歳児 ほしぐみ)

2020/08/17

梅雨が明け、連日朝から暑い日が続いていますね。そんな日は毎日でもプールに入りたい!(笑)ですが、プールじゃない日も夏らしい楽しいことをしたいなと考え、雨だったこの日はテラスで泡遊びをしてみました。

 

ペットボトルの上半分に、排水溝ネットを付けたものをシャボン玉液につけ、ふ~っと息を吹くと、たくさんの泡が!!!

「おっきいね~」「わぁ~!!」「あわあわー!!」など、大喜びの子ども達☺

 

最初は不思議そうに見ていたYちゃんも、床についた泡を触って楽しんでいました!

 

一人ずつ手に泡をのせたり、洗面器に入れたりすると、それぞれ泡に触れ、キラキラした表情を見せてくれました。

 

 

たくさん遊んだ後は、汗流しのシャワーをして着替えてスッキリ🌟

 

ペットボトル、排水溝ネット、輪ゴムという家庭にあるもので楽しめますので、おうちじかんのお供に親子でもされてみて下さい(*^^*)

園でも、泡に色を着けたり、容器に入れたりと遊びを展開させていけたらなと思います。

 

 

 

 

 

村井 彩美

「出来るようになったよ!」5歳児さくらぐみ

2020/08/17

毎日暑い日が続いていますね。さくらぐみのお友だちは毎日大好きなプール遊びを楽しんでいます♪
ある日のこと。HちゃんとYちゃんがなにやら2人で真剣に話しているので近づいてみると…Yちゃん「顔つけて泳げるようになりたいんだよねー」Hちゃん「あんね、こうやって手を伸ばして顔つけると!」と、どうやったら顔をつけて泳げるようになるか教えていました。Hちゃん「まずね顔つけてこうやって歩くとたい」Yちゃん「わかった。やってみる」と顔をつけ2・3歩歩くとHちゃん「そーそー上手✨」Hちゃんから褒められYちゃんも嬉しそう♡それから何度か練習し、顔をつけワニさん歩きが出来るように!!
Yちゃん「先生〜見よって顔つけれるようになったけん!」と嬉しそうなYちゃんでした(^^)

「先生見よってね!いくよ」

またある日は、Sくん「先生見よって〜俺後ろで泳げるけん」と背泳ぎのように仰向けになってバタ足で泳いだり、KちゃんとSちゃんは「人魚みたいに泳げるけん見よって!」とドルフィンキックように足を動かして泳ぐ姿も!また「俺ダンゴムシみたいに丸くなれるよ」と潜って膝をかかえて丸くなったりと色々な技を披露してくれるお友だち!笑

「見て〜後ろ向き〜♪」

以前はプールサイドや中くらいのプールで遊ぶことが多かったお友だちも、最近では大きいプールに入って走りまわったり、ワニさん歩きが出来るようになったりと、とても嬉しそうに「先生見て見て!」と報告してくれます(^^)

「気持ち〜♪」

「見よって〜」と嬉しそうに披露してくれる顔は、とても可愛く、日々出来ることが増え成長を感じています(^^)
これからも子どもたちの出来るようになったよ!に沢山共感し、お友だちにも知らせながら、みんなで共有していきたいと思います♪

矢野晴香

ある朝のこと

2020/08/17

いつものように居室に伺い「おはようございます」と挨拶をしました。

その方は食べることができず、自分の意思で手や足を動かす事もままならず言葉かけをしても、いつも無言か開眼して視点が合うぐらいでした。

しかしその日は「おはようございます」と返答されたのです。

私は再度「おはようございます」と声をかけてみました。するとまた

「おはようございます」

と返答されました。

私は嬉しくなり思わず手を握り「良かったです。また沢山お話をしましようね」

と話し、とても温かい気持ちになりました。

 

今回のことは私が試行錯誤した結果ではなく無心に物事に接した時に与えられたものだと・・・。

そして私達の日常はあたりまえのものは何もなく、すべて与えられたものだと思わされました。

不足を数えて悲しむより、ひとつひとつの小さな出来事に感謝すること。

それが幸せ・・・とその人との関わりで感じました。

 

これからも「ご入居者によりそう」ことを大切にし、看護職として健康管理を行い、いつまでもここで暮らしていただける手助けを行っていきたいと思います。                    

本館 看護職 桶田

新しい生活様式

2020/08/17

 

 

お盆もあっという間に終わり、メディアでは毎日暑さとコロナウィルス発生の状況のことを耳にし、前のように、数字を聞いても驚かないようになってきました。

私毎ですが、今年は特別な夏でした。いつもなら当たり前のように実家に帰省していたのですが今回はそうもいきません。本当にこれで良かったのか・・あとで後悔しないか悩んでいるのも今日この頃です。ただ、これまで何でもない時こそ出来るだけ、実家に帰ったり、あまり会えない兄弟が帰ってくる時は常に会えるように調整してきましたので、その貯蓄は大きく良かったと思っています。きっと首を長くして待ってくれている祖父母も分かってくれていると思います。プライベートでは検定や研修を受けたりしてきましたので、今となってはそれも貴重な経験となりました。「時は金なり」という言葉を意識し、思いたったら出来るだけ多少無理しても行動に移してきたところもありましたので、ひしひしとその言葉の重みを実感しているところです。今回は即行動と行きませんが、早く落ち着き、日常が戻ってくれることを祈るばかりです。

 今後はさらに「特別な秋」「特別な冬」になると覚悟し、家族、職場の仲間と笑顔で乗り越え、慣れてきたら「新しい生活様式」も「特別」という言葉がなくなり普段の日常となることへ期待しています。仕事の取組み方も新しい様式等、時代に沿ったものが出てきているので変化に対応できるように余裕が持てる働き方をしていきたいです。

 

            若草学園 入所部 総務

            (白川園 法人本部)

                大田黒 美和

 

学ばせていただく機会

2020/08/16

 

私が所属するユニットに新しいご入居者N様がご入居されました。

いつも新規のご入居者がある時は、どんな方がいらっしゃるのか想像し、ユニット職員と話ながらその日を楽しみに待っています。
ご入居の当日、N様が居室に入られた後でご挨拶に伺いました。とても笑顔が素敵な方で、しっかりと私を見て何度も頷いてくださいました。
それから少しして、息子様が到着され元気に入室された時、N様が手を動かしながら何かを一生懸命に伝えていらっしゃいました。

しばらく話を聞くと、息子様の顔を近くで見たいからベッドを起こして高さを合わせて欲しいとの事でした。
その様子に息子様も笑顔がこぼれ、和やかな一時を過ごされました。

「大切な人の顔をしっかり見たい」

「同じ目線で話をしたい」

至極当然の事ですが、その事にすぐに気付けず、事前に対応できなかった事を申し訳なく思い、同時にはっと気づかされました。
日常のケアの中で、入居者の皆様と「同じ目線」で「しっかりと表情を見て」対応が十分にできているだろうか、あらためて自分を振り返る機会をいただき、また、その重要性を再認識することができたと思います。

東館1丁目 浦部

理解して支援する

2020/08/16

 

 コミュニケーションについて考えたとき…、身近な所では、おひさまに住んでいる猫のあずきとおもちのことが浮かびます。

おひさまの先生達やたくさんの子ども達と上手く共生しているなぁーと、感心します。(ついつい2匹の話題になってしまいます。)

 おひさまが休みの時は、入所部の先生や子ども達がお世話をしに来てくれるので、慣れない相手とも上手く良くコミュニケーションを取っているのだろうと思います。たのもしささえも感じます。共生するためには、お互いが気持ちよく過ごす事で、そのためにはお互いを知る事が大切だと思います。

 2匹は得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことが違います。自分の思いをアピールする姿も違います。「同じ日に生まれた兄弟なのに・・。一緒に生活している猫なのに・・。」と思うこともあります。

 あずきの得意なことは時間に合わせて人間と関わっているところです。(個人の感想です。)「なんだか絡んでくるな~」と思っているとおやつの時間だったり、一緒に遊ぶ時間だったり、お隣の部屋に遊びに行く時間だったりするので感心します。もっといろんなことを伝えてくれているのだと思うのですが「はいはい、ちょっと待ってね。後でね。」とつい後回しにしてしまうので申し訳なく思います。

 あずきは、人と積極的にコミュニケーションを取ろうとしますが、おもちはあずきの行動を見ながら後からひょっこりついてきておやつをもらったりします。「おやつが貰えるならいいもん。」と思っているかのようです。

 遊ぶ時も後から入ってきます。おもちが積極的にアピールする場面は、誰かがドアを開けようとする時に勢いよく後ろからドドドっと追いかけてきてドアの前に寝そべったり、誰かが掃除機やコロコロ(粘着テープ)を持って掃除をしていると「オレもして~」と言わんばかりに手足をびゅーんと伸ばして目の前に寝そべる時です。

 ブラッシングが大、大、大好きなおもちは、掃除機もコロコロも同じだと感じているようです。そんな時は、あずきはどっかに逃げていきます。ブラッシングや音のする掃除機は嫌いなようです。相手の「好き・嫌い」「得意・苦手」を考えながら付き合うことの面白さを感じます。「猫の仕草と気持ち」についてはインターネットにも書かれています。猫の事をより理解することができるかもしれません。

 おひさまで生活するおもちとあずき、おひさまで仕事をする私達、おひさまで学んだり遊んだりする子ども達、

おひさまに来てくれる色んな人たち、皆が気持ちよく過ごすためにお互いを理解することに気を配ることが共生に繋がるのだと思います。

 前置きが長くなりましたが、自閉症の人の支援を学ぶ時に「理解して支援することが共生の為の支援を可能にする。その人の世界に入り込むほどのよき理解者になってほしい。」という話があった。その人の特性を理解したうえでそれぞれの機能や能力をできるだけ十分に発揮しながら、地域社会での生活に適応していく事ができるように支援することが、その人の自立につながるのだと思います。私たちは、支援をする上で学ぶことは限りなくありますが、根気よくコツコツ学んでいくことで子ども達に不安や戸惑い、混乱、苦痛を与える事のない支援に近づけられるのではと思います。

 支援する人が「理解して支援する。」という事を色んな場面で意識しながら実践していくことで、生涯にわたる支援につながるようにと思います。

放課後等デイサービスおひさまぷらす  吉田広子

「まっいいか!」

2020/08/15

猛暑・コロナ禍の中、子ども達は夏休みを迎えています。

例年にない工夫が必要な毎日が続いています。

公園や買い物への外出を自粛している状況の中、宿題・ゲーム・運動・プール・趣味の作り物などをしてなんとか一日を過ごしている子ども達です。

この状況は、学園の子ども達だけではなく家庭で生活している子ども達も大人も工夫しながら頑張っている日々だと思います。

 

さて、子ども達との遊びの中、特に勝ち負けが結果として出てくる遊びがありますね。

たとえば、じゃんけんやくじ引き、競争など。

どうして子どもは、負けるとこの世の終わりのように悔しがり、泣いてすねて、楽しいはずの遊びも暗い雰囲気になってしまいます。

こんな時どうしたものか?と考えながら気が収まるまで時間をかけて説得したり、違う遊びに切り替えたりと色々思考錯誤をしていました。

切替える事が難しい子ども達は、きっとつらい経験として残るのでしょう。

 

そんな時、あるネットの情報で「そういう事か」と納得する記事を目にとめました。

子どもとの遊びでじゃんけんをして初めは、わざと負け「まっいいか」を何回か繰り返し、

今度からは、普通にじゃんけんする事にし当然、勝ったり、負けたりする状況が発生します。

その時、勝った時は喜んでみせ、負けた時は「まっいいか」と大人がリアクションを変え、子どもが負けた時に悔しがったら「まっいいか」じゃない?と促しながら、そうだった「まっいいか」だったと自分のなかで消化出来る様な関わりをすることも一つの方法であり、そのことがすべてではない、他の選択肢もあるんだと学ぶ機会にも成り得るという事が記載されていました。遊びを楽しくする方法は、色々あると思いますが「たのしかったあ」と心から笑顔を見せてくれるよう私達も工夫し、この自粛生活を乗り切っていきたいと思います。

 

                               入所部 山下

1年生❕

2020/08/14

 

わたくし宮﨑は、この8月で「あかつき」に入職して丸1年となりました!(^^)最初は、入居者様の顔と名前、仕事の流れを早く覚えなくては‼と必死でした。

そんな気持ちが空回りして失敗したり、落ち込むことが多々ありました(今もあります…)が、その都度、先輩方から優しく、時には厳しく指導を受けながら毎日を送っていたらあっっという間に1年経っていました。

お仕事ですから、大変なこと、嫌なこと、つらいこと、いろんな事がありますが毎日本当に楽しく仕事ができることに感謝です!

ここからまた2年、3年と皆さんと一緒にお仕事ができるよう頑張りたいと思います!(^^)!

まずは失敗の数を減らさねば…です。

 

介護職:宮﨑

はな組さんの水(湯)遊び~(0歳児・はな組)

2020/08/14

新しいお友だちが増え、賑やかになり一人一人の個性や成長が日々見られている、はな組さんたち。

小さな仕草や表情に目が離せません。(*^^*)

8月に入り、夏、真っ盛り!!暑い日が続いていますが、はな組さんは水遊び(湯遊び)や沐浴を楽しんでいます。

保育士がプールの準備の為、テラスに出ると「何だろう~?」 「水遊びかな~?」と、のぞきに来るお友だちもいますよ。

最初はちょっぴり不安そうだったお友だち。緊張した面持ちだったお友だちもずいぶん慣れてきて、水に浮かんでいる玩具を手に取って、玩具から水が出たりこぼれたりすることに興味を示しているようです。

また、お友だち遊んでいる姿を見て、手を叩いて嬉しそうにしたり、「ぱちゃ ぱちゃ 気持ちいいね~」と水しぶきに、笑顔を見せてくれるお友だちも・・・😊

水の感触に慣れ、親しみ今年の暑~い夏を気持ち良く過ごしていきたいと思います。

 

  (お水が、出てくるね~)          (気持ちいいねぇ~😊)

山本

夢中になって遊べるということ【2歳児 うさぎ組】

2020/08/14

最近日差しがどんどん強くなり、外遊びが厳しい季節となってきました。
それなら、たまにはお部屋でじっくり遊んでみよう!
ということで、“チャイルドツール”で遊びました!

チャイルドツールとは、トンカチやレンチ、ドライバーやネジなど、
実際ある工具を模してあるプラスチック製のおもちゃです。
結構本格的に使って遊べるので、やりごたえのあるおもちゃです!
まずはトンカチ等の道具をどのように使うか、みんなで確認していった子ども達。
どのように使うといいか、どうすると危ないか(危険のないように遊ぶにはどうしたらいいか)を
一つ一つみんなで丁寧に確認をしていきます。
保「このおもちゃは“ドライバー”と言います」
子「ドライバー!」
保「そう。これはね、こういうネジの上の形に合わせて…」(目の前でお手本を見せる)
子「………」(道具の使い方をとても真剣に見ている)
話を聞いている途中から、早く使いたくてソワソワしだす子ども達。
保(一通り説明し終わって)「よし、道具の使い方もわかったところで、さっそく遊ぼっか!」
といって、おもちゃを広げると大喜びで遊び始めました!

トンカチで杭をたくさん打ち込む子がいたり、
棒と四角のブロックでくっつけて飴を作る子がいたり、
ペンチやトンカチを上手に使って車や家を作る子がいたりと、
みんな夢中になって遊んでいました!

中にはトンカチがない子は四角のブロックと棒を使って
手作りトンカチを作っている子もいて、発想が面白いと思いました(*>∀<)

子ども達は夢中になって遊ぶ中で、いろいろな思いを巡らし、試したり確かめたりして探究し、
物の特性や物事の法則性に気付いたり、それを先生や友達に話しながら言葉で伝える力をつけたり、
友達の気持ちに気付いたりしています。
つまり、想像力や思考力、表現力、人間関係調整力など、さまざまな力が培われていきます。
夢中になって遊んだ結果、さまざまな体験をして学び、成長に欠かせない経験をしていくのです。
これからも、子ども達が夢中になって遊べる遊びを沢山していきたいと思います!
(長田)

「新しいお友だちが仲間入り」 ありんこGr

2020/08/14

「新しいお友だちが仲間入り」
ありんこGr

毎日、暑い日が続きますね。
コロナ対策もですが、熱中症対策にも努めなければいけませんね。(^^)

8月より、3人のお友だちが仲間入りして益々にぎやかになりました。(^^)

この日もみんなで大好きな温水遊びをしました。新しいお友だちもママと一緒にテラスへレッツGo!なんと意外にも積極的にタライの温水に手をつけてパチャパチヤ!楽しそうと思ったのか、タライの中へ一歩二歩。(^^)ママに見守られ中に入り、オモチャでジャーと水をくんだり、手を伸ばしてジョウロの水触ったり、みんなで温水遊びを楽しめました。

「ジャー!気持ちいいね〜」

「ママと一緒だと安心するな~」

ママと一緒だと安心して遊べるようで、不安もなく温水遊びをおもいっきり楽しめたようです。(^^)
もちろんありんこ先輩達は、温水が顔にかかってもへっちゃらで、さすが、白川っ子のたまごと言った感じです。
お母さん方も「たくましいですね」「楽しそうですね。家ではなかなかこんな風にできないですもんね」と言われてました。(^^)

「こっちかな?あっちのタライがいいかな?」

まだまだ、暑い日が続きますが、体調管理(こまめな検温・水分補給・強酸性水での手指やおもちゃの消毒)部屋の換気を行い、この夏を元気に乗り越えたいと思います。

西元千鶴

「意外なお客さん…!?」ももぐみバイキンマンチーム

2020/08/14

「意外なお客さん…!?」
ももぐみバイキンマンチーム

毎日暑い日が続きますね!
ももぐみのお友だちは暑さに負けず毎日
ウッドテラスでの水遊びを楽しんでいますよ🎶

初めは控えめに遊んでいたお友だちもだいぶ水に慣れ、
ペットボトルシャワーに自分から近づいて
手を伸ばしてみたり、さざなみプールの中に入って
お腹を付けてみたりと遊び方もどんどん大
ダイナミックになってきています(^O^)
小さくてもみんなさすが白川っ子!!と
頼もしく思います!

ウッドテラスで水遊びをしていると
意外なお客さんとの出会いもあります!

それはいろんな 虫たち です!

先日の大きなカブトムシから始まり、
アゲハ蝶やかなぶんもよくやってきます!
この日は初めて小さなカマキリがやって来ました!

初めて近くで見るカマキリに興味津々のお友だち!


「カマキリさん登ってきた〜!!」

こんなに小さいのに動きはとても早く、
どんどん近づいてくるカマキリにみんな引き気味に…笑

それでも担任の真似をして勇気を出して
指でちょんちょんと触れてみるお友だちもいましたよ(^O^)


「触ってみようかな〜!」

なかなか暑くて虫探しは出来ませんが、意外なところで虫との触れ合いを楽しんでいるお友だちでした🎶

これからも水遊びを楽しみつつ、虫との触れ合いを楽しんで行けたらな〜と思います(*^^)

内田里菜

織鶴

2020/08/14

先日うれしい出来事がありました(*^_^*)

 

今、コロナウイルス感染予防対策でご家族の面会を御断りさせて頂いています。

そのような中、ご入居者A様のご家族が、お母様に食べさせてほしいといつもゼリーやプリン等を持ってきて下さいます。

その中に、「大変な中いつもありがとうございます。休憩のときに食べて下さい。」

というメッセージと共に飴やチョコレートが職員あてに入っていました。

ご家族の気遣いや、温かい言葉にとても励まされました。

 

それから数日後、A様の居室の床頭台の上に、いつもは見かけない1羽の織鶴が飾ってありました。近くに行って見てみると、先日頂いたチョコレートのパッケージで織られており、「いつもありがとうございます」とのメッセージが書かれていました。

それは、A様のご家族に、感謝の気持ちをどうにかして伝えたい!!と考え、職員が折った折り鶴でした。

それを見た時、とてもうれしく温かい気持ちになりました。

このように大変な中、ご家族・職員が心を通わせながら、ご入居者A様に寄り添えていると感じることができ、

「今日も1日頑張ろう!! 頑張れる!!」そんな気持ちになりました。

 

まだコロナウイルス感染者は増加しており、このような状況・状態がいつまで続くかわかりませんが、この織鶴をみて頂ける日が早く来るように職員一同、力を合わせて頑張ります。

 

ご家族がこの織鶴を見てどのような表情をされるか楽しみです(*^_^*)

 

 

西館係長 下山 亜由美

新しい相談支援

2020/08/14

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が求められるようになって、地域へ出向く相談支援の活動も難しくなってきました。

 

子ども、高齢者、障がいのある人(身体障がい者、視覚障がい者、聴覚障がい者などを含む)、社会的に弱い立場にある人達の支援の中には、直接的な触れ合いや近い距離の中で展開されるものも少なくありません。

テレワークが推奨されている今、インターネットを使った相談活動は珍しくなくなってきました。  相談支援センターいちばん星でも、リモートでの担当者会議を実施していくように、これから動き出そうとしているところです。

 

これから5年後、そして10年後、さまざまな相談支援業務はどのような姿になっているでしょうか。リモート相談が当たり前になっているかもしれませんし、今はまだ使われていない新たな機器が登場しているのかもしれません。

ご利用者さんの歩き方や息づかい、家庭生活の様子など、直接見ることで、分かり得ることも多くありますし、私たち相談員としては最も大切にしていきたい部分です。

           

時代の流れとともに変わっていく新しい生活様式の中、変化に対応していくことが求められています。新たな相談様式を前向きにとらえ、ご利用者さんに寄り添い、心の懸け橋になることを忘れずに相談業務を行っていきたいと思います。

                      相談支援センターいちばん星   伊豆野 良栄