2021年 6月back number

「ヒヤッ・ギュッ・ドロッ(感触遊び)」 (0歳児 はな組)

2021/06/18

 梅雨に入り、外に遊びに出られない日が多くなってきました。

 久しぶりの晴れの日、「今日は外に出られるかな」と考えていても、黄砂やPM2.5の飛来が多く、室内遊びに変更する日も・・・

 

 そんな中、先日、片栗粉スライム(片栗粉に水を混ぜたもの)で感触遊びをしました。

 “思いっきり遊べるように”と考え、遊びのスペースにレジャーシートを敷きました。すると、保育者がシートを敷いたことに気づいた子どもたちが、すぐに興味を持って集まって来ました。

 

 片栗粉に水を加える前に、“片栗粉そのものの感触に触れてみてもらいたい”と思い、ボウルの中に片栗粉を入れ、子どもたちの前に置いてみました。すると、普段は興味のあるものに手を伸ばし、触ってみようとすることが多い子どもも、初めて見る白い粉に手を伸ばすことをためらっている様子でした。

 そこで、“触れても大丈夫な物”“怖くない物”であることを知ってもらうために、保育者が粉の中に手を入れたり、握ったりして、「ほら、サラサラしてるよ」「ちょっと冷たいよ」と声を掛けました。すると、“ちょっと触ってみようかな”という様子で、ツンツンと人差し指で感触を確認してみる子どもも。

 一度触れてみると、感触が気持ち良かったのか、何度も粉の中に手を入れる子どもの姿も見られました。

 

 粉の感触を楽しんだところで、次は片栗粉に少し水を混ぜてドロッとした状態にして、子どもたちの前に置いてみました。

 少し触れてみて、ドロッとした感触が苦手な子どもや、片栗粉と同様に、見慣れない物だった為、触れることに対して慎重な子どももいました。

 感触が好きだった子どもは、どんどん手を入れて、ぎゅっと握ってみたり、握った手を開き、片栗粉スライムが手の平からドロリとこぼれ落ちていく感触を楽しんだりしていました。そして、高い声で「うっう~!」と言ってニコニコと笑って手をぶんぶん振ったり、「うっうっうっ!えへへへ!」と声を出したりして、楽しいことを全身で表現していました。

 

 初めは触りたがらなかった子どもも、ほかの子どもが体全体で片栗粉スライムを楽しんでいる姿を見ていて、興味を持ったのか、自らボウルの中に手を伸ばして遊び始める場面もありました。

 

 「触覚」を刺激することは、脳を刺激することにもつながります。子ども達が楽しみながら様々な感触の物に触れると同時に、その感触に慣れることができるよう、これからも感触遊びを行っていきたいと思います。

 

槇本

ワクチン2回目‼

2021/06/18

前回、「いよいよワクチン接種が始まりました」とお伝えしましたが、今週火曜日から2回目のワクチン接種が始まっております。1回目同様、腕の痛みを訴えられる入居者様はいらっしゃるものの、熱発される方もなく、このまま無事に終わってくれれば…と願うばかりです。職員では副反応が出た人がチラホラ出ておりまして、症状としては「高熱」「下痢」の症状が報告されています。

私は来週中に接種することになっていますが、自分にはどんな副反応が出るのかが気になっているところです。

 

介護職:宮﨑

 

笑顔

2021/06/18

 

4月に新入職員が入職しました。

はじめは、先輩職員に付き、メモを取りながら1つ1つご入居者のケアを覚え、緊張した面持ちで声をかけながらケアを行っていました。

2か月が経ち、今では笑顔で積極的に声掛けやケアを行っている新入職員。

ご入居者も自然と笑顔になり会話も弾んでいました。

若い職員の吸収力はすごいなぁと感心しながら、私も新入職員に負けず笑顔でケアを!!と改めて思いました。

白川の里の基本理念でもある「ひとりのいのちにみんなでよりそう」を笑顔で寄り添い、ケアを行っていきたいと思います。 

 

 

                         本館医務 大津    

「毎朝のルーティーン♪」 5歳児 さくら組くまグループ 首藤

2021/06/17

「毎朝のルーティーン♫」
5歳児 さくら組くまグループ 首藤

梅雨の中休み?と言わんばかりに、お天気に恵まれる日が多く、ここぞとばかりに!戸外遊びを満喫している、白川っ子のお友だち!

くまグループさんも、「朝仕事」のごとく、毎朝のルーティーンがあります♫
それは・・・。まずは、入室前に毎朝20分程度、「竹馬をすること!」。


前回のブログでもお伝えした通り、竹馬名人さんから、2通目のお手紙が届き、また竹馬熱に火がついたお友だちは、

「あー!!またマメが出来た〜!!」「頑張ってる証拠だよね♫」「頑張りマメが出来たら、もうすぐ乗れるようになるんだよね!!」などなど、ポジティブ思考笑 今日は、竹馬の練習後、園長先生に会って、頑張りマメが出来たことを報告していた、Iくん。すると、
「園長先生に、頑張りマメが出来たことをお話したら、めっちゃ頑張ってるね!って言ってくれたぁ〜♫」

と、喜んでいました!


自分が出来ることを選び、竹馬や缶ポックリなど、毎日コツコツと頑張っています!(中には、みんなが竹馬やっている周りで、虫捕りに夢中な子も居ますが笑 興味を持つ時期やタイミングは、人それぞれなので♫彼らが、何をきっかけに興味を持つか?楽しみに待ちたいと思います!)

そして、もう1つはというと・・・。
先日みんなで植えた、かぼちゃとさつまいもの水やり♫

毎日毎日、Myペットボトルジョーロを使い、水やりをして1週間程経った、週明けのある日のこと。
朝、Aちゃんが、担任を見つけるなり、
「先生、ちょっと来てー!!出てるよ!出てる!」
と、嬉しそうにやって来ました。(何が?出たんだろう!?)と、Aちゃんが駆け寄った方に行ってみると・・・!!
なんと、金曜日は全く出ていなかった、かぼちゃの芽が🌱ピョコピョコとびっくりするほど、出ていたのです!

「やったぁー!!毎日水やり頑張ってたから、やっと芽が出た〜!!」
とみんな大喜び!ちゃっかり、一緒に植えていた、担任のも、立派な芽が出ていて、
「やったぁ〜!!先生のも芽が出てる〜!!」
と喜んでいると、すかさず隣に居たRちゃん。

「だって、Rたちがいつも先生のやつにも、たくさんお水やりしてたもん♫」
(確かに笑 私が見たときには、いつも種のポットから溢れるほどの水が入っていました!なんて、優しいくまグループさん(泣)

「そうだよねー!!ありがとう♫みんなのおかげだね!!」
と、しっかりお礼を述べておきました笑

畑に植えている、さつまいもの苗も、順調にすくすくと大きくなっており、毎日楽しみにジョーロを持って、畑に駆け出していくお友だちの姿が、なんとも可愛いです♫


「みんな大きく育ってねー!!」
「みんなたっぷりお水あげといてよー!」
などと言いながら、楽しんで行っています!


お隣のきりんさんの苗が元気かどうかも、毎日チェックし、
「ちょっと、元気がないから、きりんさんのにもお水あげとこう!」
と言って、水やりをしている、くまグループさんです!

何を植えるか?の話し合いから始め、畑づくり、種植え、苗植え、水やりと、一からお友だちと協力しながら行っていくことで、食物の大切さに気づいたり、自ら育ててみることで、野菜に対しての意識が変わり、興味や関心を持ったりと、「食育」にも繋がり、良い経験が出来ているなぁと感じます♫

焼き芋パーティーとカボチャパーティーを楽しみに!!収穫を楽しみに、日々観察していきたいと思います☆☆

「水遊びをしたよ!」2歳児 ちゅうりっぷぐみ

2021/06/17

「水遊びをしたよ!」2歳児 ちゅうりっぷぐみ

 

暑い日が続く時期となりました!汗をかきながらも、沢山お茶を飲んで元気一杯に遊んでいるちゅうりっぷさんです!

先日も日差しが強かったため水遊びをしました!その前に、お部屋の中で担任と一緒に準備体操をすることに!担任の動きをしっかり見て一生懸命体をほぐしていました!

体操が終わってさぁ、いこう!とお外のプールへ!欲しいおもちゃを探して早速遊び始めていました!

「なんだろう?」

 

すると何かを持ってきたMくん。「これなに〜?」と水鉄砲を見せてくれました。『これはね〜、お水を飛ばすおもちゃだよ』と伝え、試しに撃ってみせると「おぉ〜!」と真似していました︎💕︎

「楽しいね〜♪」

お水遊びに1番興奮していたSくん!プールの中でワニになってみたり、泳いでみたり、ジャンプしてみたり…と色んな楽しみ方をして遊んでいました!お友達とお水をかけ合っては大爆笑していました😁

顔が濡れようと、服が濡れようとお構い無しのとっても豪快な遊びを見せてくれました!

「踊ってるの!」

 

一方、プールの外で遊んでいたSくん。『何してるの〜?』と声をかけると、「さくね〜、踊ってるの〜」と返答が。『え!先生にも見せて〜!』というといいよと言わんばかりの笑顔を見せてから、踊ってくれました!最後の決めポーズしか撮ることが出来ませんでしたが、腕を一生懸命振り、水鉄砲のおもちゃを何かの楽器に見立てて踊っていました!^^

踊っている時はずっと舌が出ていて可愛らしかったです✨

 

これからも暑さに負けずに元気でいて欲しいと願う担任でした!

 

平山ともき

一緒に遊ぶって楽しいね(1歳児 ほし組)

2021/06/17

 例年より早い梅雨入りとなり、毎日雨が多かった5月下旬。室内でも子どもたちが体を動かしたり、夢中になれる環境づくりを行うよう考えていきました。

 いろいろな素材にも親しみが持てるよう、段ボール遊びや、新聞紙遊びをやってみました。

新聞紙遊びでは、保育士がちぎったり、丸めて見せると不思議そうにする子どもも。遊んだことのない子どももいると思い、一緒に破ってみたり、いないいないばぁをして遊んでみました😊

その後はみんなでちぎった新聞紙を雨のように降らせてみたり、お風呂のようにしてみんなで中に入って遊びました♪

 

 

 

保育士がちぎった新聞紙を箱に入れるのを見て一緒に手伝ってくれたり、新聞をパラパラと宙に投げてみたり…模倣しながら遊び方を知っていく子どもたちの姿が伺えました。

 それから段ボール遊びでは大~きな段ボールで魔法のじゅうたんのようにスイスイー♪

 

お友だちと一緒に嬉しそうな笑顔😊♡

段ボールの箱にカラーボールを入れて引っ越し屋さんのように配達して見たり♪

お友だちと一緒に箱の中に入るだけで楽しそうな姿も❤

 

 いろいろな素材に触れながら、子どもたちが遊び方を自分で見つけたり、どう遊んでよいかわからない子どもも、保育士や友だちの遊びを見てやってみたい!という気持ちの芽生えが見られ、楽しんでくれました。

 友だちや保育士と関わりながら遊ぶ楽しさを、少しずつ感じてくれているように思いました。これからも子どもたちの興味を伸ばし、”やってみたい”と思えるような遊び、一緒に関わって遊ぶ楽しさが味わえるような遊びを取り入れていきたいと思います。

林田

ブレスレット作り【グリーンキッズ】

2021/06/17

梅雨に入り雨の日が多く、外遊びが大好きな子どもたちは外に出たくてウズウズ。
そんな子どもたちに、室内での楽しい制作を!と、いう事で、ブレスレット作りを計画しました。
ブレスレット作りに使うビーズは色々なものを用意しましたが、今回、目玉となるビーズが‼︎
 
 
それは、支援員の作った、紙で出来た手作りビーズです!

みんな、

「これ、紙で出来てると⁈すごーい‼︎」
「どうやって作ると⁈」

と、興味津々!
ブレスレットを作る前に、手作りビーズを作りたがる子どもたちなのでした(笑)ビーズ作りは次回という事を約束して、ブレスレット作りを始めると、みんな思い思いに好きなビーズを選び、夢中になって作っていました。

 

思いのほか、男の子も真剣に作っていて、出来上がりに満足気な表情で見せにきてくれたので嬉しかったです♡

梅雨が明けるまでもう少し!室内でも楽しく過ごせるように、子どもたちとも沢山アイディアを出し合いながら、雨の日を乗り切りたいと思います♪

 
 
松江

むしさ~ん!!3歳児すみれ組うさぎGr.佐藤

2021/06/16

むしさ〜ん!!3歳児すみれ組うさぎGr. 佐藤

先週、岩崎先生からうさぎさんにとクワガタムシを頂きました!子どもたちにとって初めての生き物を育てるということで、初めに担任が「岩崎先生からクワガタさんをもらったんだけど、クワガタさんは何を食べるかな?」と聞いてみたところ…「いちご!」「すいか!」「ゼリー!」といった声をたくさん聞くことが出来ました。しかし、幼稚園にはゼリーなどがないので担任が「どうしよう?探しに行く?」と伝えたら、「うん!むしさんかわいそうだもんね!」「ごはんみつけてあげよう!」といった温かい子どもたちの声を聞くことができて朝からとっても心が温かくなりました😌
そして早速お散歩をしながら、むしさんのご飯を探しに行きました!
担任が1つの大きな袋を持っていき、子どもたちに「むしさん、食べるかな?と思ったものをたくさん入れてみて!」と伝えると「おはな!」「くさ!」とたくさんのお花や草を集めて来てくれましたよ。
しかし、お花や草は食べないようなので子どもたちと一緒に楽しく調べたいと思います😅
また、お部屋に戻ったあとも「むしさんのお家いっぱいになるね!」「たくさんみつかってよかったね!」とお話をしてくれるお友達がたくさんいてとても嬉しく思いました!😀
うさぎグループに新しいお友達が増えたみたいで子どもたちはとっても嬉しい様子で毎日クワガタさんが入っているカゴを見ているお友達の姿が見られます!
ふたを開けると、飛んでいってしまうこともお友達は知っていて見る時も「あけちゃだめだよ!いなくなっちゃうからね!」など子どもたち同士で教え合う姿も見られます!
これからも、子どもたちと一緒に楽しく“むしさん”の観察をしていこうと思います!😄

避難訓練~ ”おかしも”ってなぁに?

2021/06/16

 いつ起こるかわからない災害(火事・地震・水害・台風等)に備え、毎月避難訓練を行っています。

どのような災害なのか、不審者対応においても園に留まることが安全か否かで避難の有無をすみやかに判断し、

全体へ連絡をしています。

 

今回の想定は、火災による避難訓練です。

落ち着いて第2避難所(施設駐車場)まで避難し、子ども達と職員、全員の安全が確認できました。

子ども達へは、カードを見てもらいながら、4つのお約束をしました。

「お」おさない・・・押してしまうと怪我をしてしまうよ。                                                               

「か」かけない・・・急いで逃げないといけないけれど、走らなくても大丈夫だよ。

「し」しゃべらない・・・お話しを聞くためには、皆がおしゃべりしていると聞こえないよね。

「も」もどらない・・・玩具も絵本も大切だけれど、皆の「命」が一番大切だよ。

火災時のスローガンでよく聞くこの言葉。

小さい子ども達に伝えるには難しいことではありますが、自分自身の身を守ることが出来るようになるよう、しっかりと

伝えていきたいと思います。

 

いつ起こるかわからない災害に備え、私達は今後も子ども達の命を預かることに責任を持って、全力で対応して

いきます。

 

                                   吉良優子

ぼくも、わたしも隠して~!

2021/06/16

暑い日が続いていますね💦

こまめに水分補給を行いながら、みんな元気に遊んでいます!

 

雨が降ったある日、ゆき組では「新聞紙遊び」をしました。

保育者から新聞紙をもらうと「ビリビリー」と豪快に破る子どもたち(^^♪

指先を上手に使いなが破ることができました✨

満足いくまでたくさん破った後は、手にいっぱい新聞紙を持って投げ、新聞シャワーをしたり、寝転がって新聞紙の下に隠れたりと大興奮でした♪

寝転がっている友だちにみんなで新聞紙を掛けてあげ

「いなくなったねー!?」と言うと、、、

”ジャーーン!!‶とダイナミックに出てきました!

それを見てぼくも!わたしも!と隠してほしい子どもが次々に寝転がって待っていました(笑)

みんなで順番に隠れてたくさん遊びました!!

遊び終わると足の裏は真っ黒にΣ(゚Д゚)

 

他にも新聞紙を丸めてボールを作り、投げて遊ぶ子や新聞紙を広げて敷き自分の場所を確保する子など、遊び方がいろいろあって面白いなぁと思いました!(^^)!

みんな最後までとても夢中になって遊んでいました♫

今後も子どもたちが夢中になって遊べる保育をしていきたいと思います!!

 

窪田

「お散歩で梅雨探し🐸」 3歳児 すみれぐみ パンダGr

2021/06/16

「お散歩で梅雨探し🐸 3歳児 すみれ組 パンダGr

 

先日の健康の日にお散歩に出かけました!

最近はお天気がいい日が多くなかなか梅雨っぽさを感じませんが、この日はちょっと曇り空☁️

久しぶりのお散歩という事もあってお友だちも出発前からルンルンとご機嫌な様子でした😄

さて白川保育園の横にある三気の里を抜けてマラソンコースの方へ〜😁

道端にはまだたんぽぽがちらほら咲いていて、見つけるなり、「あ!たんぽぽだ!」と手に取っていましたよ!

マラソンコースへ到着すると田んぼには一面に水が張ってあり、「水がいっぱいだよー!」「海じゃない?」「ほんとだ!海だ!」と子ども同士の会話が聞かれて、聞き耳を立てていた担任も思わず発想のかわいさに笑ってしまいました😆✨

梅雨の時期によく見られる生き物のひとつがカエルですが、雨が降らないためかなかなか園庭では見かけません💦そこで田んぼの近くならカエルがいるかもと思い、みんなで探してみると…いましたいました!

「おった!」「大きいね!」と大喜びで駆け寄るお友だちでしたが素早く田んぼの中に逃げられちょっぴり

がっかり😅しばらくは田んぼの中をじーっと見つめてカエル探しに夢中でした(笑)

「カエルどこいるかなー?」

広い園庭でもたくさんの自然と触れ合って遊んでいるお友だちですが、散歩は園外ならではの違った自然に触れることもできるのが魅力です🎵お散歩大好きなすみれさんなので、またみんなで行きたいな〜と思う担任です☺️

梅雨の自然探しも楽しんだ散歩の帰り道は同じく梅雨探しにやってきたさくら組さんと合流し一緒に帰りましたよ😁兄弟児も多くとっても仲良しなのでお弁当もさくら組のお部屋で一緒に食べて楽しい時間を過ごしました😊さくらさんありがとう✨

 

田中就

カライモの苗順調です!《南小クラブ》

2021/06/15

先月、カライモの苗植えの様子をお伝えしましたが、その後も観察・水やりを行いながら成長を見守っているところです。

こんなに大きくなりました!

最初は小さな苗だったのに1ヶ月も経てば見事に葉っぱも大きく成長しています。スゴイですね!また水やりも晴れの日は誰かが必ずやっていて今日も頑張っていた子ども達!「大きくなりますように‥」と言葉を掛けながら心を込めてやっていました。

大きくなりますように‥

大きなお芋が出来るのを楽しみにしている子ども達。これからも日々成長していく苗を見守っていきたいと思います。

〜おまけ〜

雨が降ればかかせないのが傘。今南小クラブには傘立てが一つあるのですが、今年度は子ども達の人数も増え、雨の日の傘立ては常に満杯状態。もちろん新しい物を購入すれば簡単な話なんですが、ちょっとその前に どうにかならないか?とアイデアマンの宮本指導員が考えたのがこちらら!

リニューアル

竹を使ってこのように傘を入れるから⇒かける 方法を考えました。これで1列20本×3列で60本は掛けられる計算です。子ども達の反応もよく、完成後を見てもらうと「今度から傘はかけるの?」「ちゃんとクルクルしてたたんでおかなんね!」と話をしていました。しかし心配の声も‥「60本も掛けると重さで壊れたり折れたりしない?」と‥‥いえいえ大丈夫です。かなりの強度もありますから、そう簡単には壊れません。さぁ!梅雨時期の今、リニューアルされた傘かけは大活躍する事間違いないでしょうね!大切に使いたいと思います。 高木佐代美

「どうして?」 (3歳児 つき組)

2021/06/15

つき組の部屋では、5月末から、

ツマグロヒョウモン(ちょうちょの幼虫)を

飼っています。

 

登園すると荷物の片付けより先に

虫かごの中に変化がないか確認したり、

晴れた日の戸外遊びでは、

ツマグロヒョウモンのご飯になる

パンジーの花を集めてくれる

子どもの姿があります。

 

2匹ほど、サナギになっており、

ちょうちょになるのを今か今かと

楽しみにしている子ども達です♡

 

 

ツマグロヒョウモンを観察する中で、

「動いてる!どうして動くの!?」と

毎日必ず同じ質問をしてくるA君がいます。

 

その度に保育者は、

「ツマグロヒョウモンも生きているからだよ!

A君も歩いたり走ったりして動くでしょ?

生きているから動けるんだよ。

それと一緒だよ!」と伝えていますが

いまいちピンときてない様子です。

 

生き物の飼育は、

子ども達が命の大切さに気付く

良い機会になります。

 

つき組の子ども達には、

命の大切さや生死についての話は

少し難しいのかもしれませんが、

“あの時聞いた話はこれだ!”と

いつか線と線が繋がる日がくるといいなと

願いを込めて伝え続けていきたいと思います。

 

そして無事にちょうちょになれるよう、

子ども達と最後まで大事に

育てていきたいと思います♡

 

「走りなわとび」  4歳児ひまわりぐみ

2021/06/15

「走りなわとび」

 

  初夏を思わせるような暑さの中、涼を求めながら戸外遊びを楽しんでいるひまわりさんたち。木かげがある虫の森が大人気です。意外と穴場なのが体育館。夜の冷気が残っているのか、そこまで暑さが感じられません。サーキットコースを作ったり、カラーマットで色鬼を楽しんだり、雨天に限らず体育館を活用しています。

 最近盛り上がっているのが「なわとび」です。体育館なのでもちろん靴を脱いで取り組んでいます。裸足なので身軽に感じるのか、戸外でやる時よりも軽やかに跳んでいる女の子たち。

「見てよ、このジャンプ!」

 

体育館だと、 気になる虫もいないので(笑)、男の子たちもなわとびに集中できています。

「なわとびもやってみると面白いね♪」

 

 これまで長縄遊びがメインでしたが、一人用のなわを使っての「走りなわとび」が主流になってきました。

 様子を見ていると、なわを前に回すのに苦労しているお友だちがいました。そこで秘密兵器を投入。持ち手に広告紙を巻いて長くするだけで、簡単に前に回せるようになりました。

「これが秘密兵器よ!」

 

「できたよ!」

 

 コツを掴んだKちゃん。翌日には「これ、もういらない!」と言って広告紙を外すことを決意。持ち手サポートなしでも跳べるようになっていました。

 

 4歳から5歳にかけて、「走りながらなわを回して跳ぶ」という複雑な動きができるようになります。もちろん個人差はありますので、簡単に出来ないお友だちもいます。そこで力を発揮するのが持ち手サポートです。自転車でいうと補助輪みたいな物です。まずは持ち手サポートに頼りながら回す楽しさを味わってもらいたいと思います。

 出来ない時は曇天のような表情をしていたお友だち。コツを掴んで出来るようになるとおひさまのような笑顔が輝いていました。梅雨があける頃には、たくさんの笑顔の花が咲くことを期待しています。

 

林 信彦

『えほん だいすき!!』 3歳児 きりん組

2021/06/15

暑さもさらに増し、夏の訪れを感じるこの頃…

きりん組に新しい絵本がたくさん届きました!

 

子ども達は朝の支度を済ませると

自分の席に座り、玩具遊びをしたり絵本を見て過ごしています。

子ども達が自分で見たい絵本を見つけられるように準備をしていると

「あたらしいのー?」「えほん いっぱーい!」と嬉しそうに見に来ましたよ♪

 

 

思い思いに興味のある絵本を手に取る子ども達。

読み終えたらお友達と交換し、たくさんの絵本と出会えたようです📕

 

 

 

中には「このえほん おうちにあるー!」と知っている絵本を見つけ、

嬉しそうに話してくれるお友達もいましたよ☻

 

 

まだ文字が読めなくても

子ども達は絵を見て頭の中でストーリーを読み取るという作業をしたり、

絵の中に自分の知っているものを見つけたり、

読み聞かせを通して次第にストーリーを楽しむようになります。

 

 

園では一日の中で必ず絵本に触れる時間があります。

これらは絵を見て頭の中でストーリーを浮かべる「想像力」や「表現方法」、

読み聞かせを通して「話を聴く力」を養う事に繋がります。

また、子どもと一緒に読む(絵を見る)事で

気持ちを共有したり、スキンシップにも繋がると思います。

まずは月刊絵本などからご家庭でも一日の中で絵本に触れる時間を

設けられてみてくださいね☆彡

伊豫

 

 

誕生日

2021/06/15

6月のはじめ、私の母の誕生日を家族でお祝いしました。

母に「おめでとう!!」と伝えると、「誕生日は何年経っても嬉しい」と笑顔で話してくれたことに私も嬉しくなりました。

 

白川の里では、ご入居者の誕生日も担当者が思い思いのプレゼントを買いに行き、ボードを用意し職員やご入居者の皆さんとお祝いしケーキを一緒に食べます。

またご家族からのお祝いが届くこともあります。

その際、涙を流されたり、他のご入居者と会話が弾んだり、いつもとは違う笑顔を見ることができます。

誕生日は年に一度しかない素敵な行事です。その方の一日がとても素敵な、笑顔あふれる一日になる様、今後も楽しんで頂けるよう努めて参りたいと思います。    

 

                                西館1丁目 西

「私の住む町内の福祉」中村🍀

2021/06/15

 

先日、梅雨の晴れ間🌞の日曜日、我が家の庭の草刈りをし始め、コロナ禍で地域の草刈りの集まり(私の地域では区役と言います)もないため、流れで移動距離1㎞程草刈をこなしました。数人の町内の方に「お世話です!」と声を掛けられつつ、「もうよかろう!」ときりのいい場所で、刈払機を下ろし道路沿いの石壁にもたれていたら、町内の中心部にお住いの90歳ぐらいのおばあちゃんが、電動車いすに乗って私の前を通りながら、「中村さんのご主人たい!お世話になりま~す!飲みもんは飲みよんな!?」と言いながら、別に一旦停止するわけでなくニコニコ笑顔で私の前を通り過ぎました。

先の方で電動車いすが停まり、おばあちゃんが車の上でバタバタしている様子で、「中村さ~ん!中村さ~ん!」と私を呼んでいます。近づくと「車の動ごかん。どしてだろか?」と。完全に充電切れです。おばあちゃんはカギを抜きながら、「ごめんばってん、家に行ってトラック🚚持ってきてくれんな?。ウィンチのついとるやつがあるけん!」と。助けないわけにもいきませんから、私のアクエリアス🧴をおばあちゃんに渡し、家までトラックを取りに向かいました。ご家族は不在でした。農家らしい大きな納屋には軽トラを含めトラックが4台。確かにウィンチのついているトラックはありましたが、なんと、トラクター🚜が載っているのです。預かったカギの中に軽トラのカギがあったので、とりあえずおばあちゃんだけ軽トラで迎えに行きました。「こっじゃなかたい!」なんて言われながら、電動車いすは置いて連れ帰り、

私:「車は後から家の人に取りに行ってもらうでしょ?」  

ば:「家んもんはいつ帰ってくるかわからんけん、車ば取り行ってはいよ!トラクターは下ろせばよかっだけん」

私:「ばあちゃんトラクター下ろせるの?」

ば:「なんば言いよんな?!中村さんがおろさなんたい!!!」

私:「え?!!おっがですか?」”おいおい...マジか?”

たまに自身に起きる人助けですが、トラクターは初ですし、長足場をつけておろさなきゃいけない。電動車いすはウィンチじゃないと無理でしょうから、「敷地内だけんよか!はよせんな!」なんて言われるし、しかたない...やりますよ!。エンジンかけて何となく操作しながら、意外とうまくおろせました。おばあちゃんを残し、車いすの所に戻り、ウィンチで引き上げ、家で車いすを下ろし、おばあちゃんは”ありがとう”を言う前に、「トラクターばトラックに戻してはいよ!家のもんには知られたくなかったい」”ハイハイ...やります・やりますよ!”

感謝されつつ我が家に帰り、家内にあったことを話し「あのおばあちゃん面白かもんね」と笑われました。翌日の夜🌙、おばあちゃんが電動車いすに乗り、わざわざ昨日のお礼で、畑で採れた野菜と私があげたアクエリアスのお返しを1ケース持ってこられました。別にいいのに~なんて言いながら、「もう暗いからおうちの近くまで送ります」と、車いすに乗り直してもらったら、な・な・なんと?!マジで?...また充電切れで動かないんです。「これもう寿命なんじゃない?今日こそ息子さんにばれますね」「しょんなかね...息子ば呼んできてはいよ」 ガックシのおばあちゃんを家内に見ててもらい、息子さんを呼びに行こうとしたら、後をつけて来ていた息子さんが登場。昨日からの事情を説明。「ぎゃん夜にこっそり出かけよったけん、どこ行くとかねてつけてきたら、中村さんとこだもんな。ほんにいっちょん言うこつ聞かん親でな」と、とりあえずトラックを持ってきてもらい、ひとところ我が家の敷地内で親子喧嘩を聞かされ、これはもう笑けてしまって、お隣さんご夫婦まで出てきて「こんばあさんは昔からぎゃんあんもんな」みたいな、にぎやかな晩方でした。

比較的高齢者の多い町内ですが、ほとんどの方が家族と同居で、昔ながらの町内なので、隣保のつながりが強固な地域です。私は12年前に越してきて、この感じに戸惑いました。例外的に町民に加わり目立った存在なので、90歳のおばあちゃんでも知ってくれていますが、そもそもはよそ者ではあります。なので溶け込むためには、草刈はもちろんのこと、町内の福祉の講師を受けたり、救急講習のアドバイザーや、町内で作るバレーチームにも参加。民生委員候補にまで担がれるようになりました。今はお断りしていますが、私のような仕事をしていると何かと役立つでしょうから、いずれ引き受けることになるのかな。

家族と離れて施設に入居する方々の支援をする立場でいると、例えば、ご入居者の退所先がご家族と同居(在宅復帰)となると、喜ばしく思います。ご家族とずっと一緒に暮らせるこの地域性は、田舎ならではなのかもしれませんが、とてもいいことと思います。ですから地域に暮らしながらも支援してあげられる福祉(隣保の協力も含め)の充実が大事だと痛感するものです。

このおばあちゃん、今度は電動車いすの件で相談に来そうな気配があります。息子さんが翌々日に我が家に訪ねて来られたので...年齢的にはレンタルがいいのではと思っていますが、息子さんは購入してあげたいとのこと。まあこの先でさらに相談があればお手伝いしてあげようっと思っています。

昔の慣習が残る私の住まう地域は、家族と隣保が行う互助の福祉があっていいところです。

 

あかつき・施設長・中村 猛🍀

 

ps あかつきでは、本日から2回目のワクチン接種が始まり、私も本日2回目を打ちます。ワクチン接種の日に宿直で、明日は春の健康診断。大丈夫かな(;^_^A。 無事ご入居者と職員のワクチン接種が終わりますように❕

 

 

「美味しくできるかな?」(しらかわっこクラブ)

2021/06/14

「美味しくできるかな?」(しらかわっこクラブ)

先日、事務室からプラムをひと袋いただきました。幼稚園になっていた綺麗な赤い実に子ども達は
「なにこれ?梅?」
「梅は赤くないとばい最初は緑だけん」
これはプラムって言うんだよこれでジュースを作りたいんだけど手伝ってくれないかな?と伝えると2年生の4人のお友達が
「いいよー!」
と快く引き受けてくれました!まずはプラムを綺麗に洗って、ペーパーでプラムを拭く作業からスタートです。子ども達は拭く作業を引き受けてくれました。

「真っ赤なやつブヨブヨしてるー!」
「ちょっと緑のやつは固いね!」
「梅は緑だから固いんだね」
と子ども達お手伝いをしながらどんどん学んでいます♪するとそこへ指導員岩崎がやってきました。
「いまジュース作りしてるんだ!」
と子ども達
「すごいじゃん!しっかり水拭いとかないとカビが生えるから頑張ってね!」
えっ・・・とびっくりする子ども達と私
「カビ生えたら嫌だな」
「もう1回ビンに入れる時に拭こう!」
聞いてて良かったねぇと次はビンに入れる作業です。プラムの層と氷砂糖の層を交互に入れていきます。

「美味しくできると良いなぁ」
「美味しくないて言われたらどうしよう」
「大丈夫だよ、そんな人にはもう今日はおやつありませーんて言っちゃおう!」
「いいねそれ(笑)」
と不安な気持ちも笑い話にしてどこかへやってしまった子ども達。

「やったー!できた!」
およそ2時間近くお手伝い頑張ってくれました!本当にありがとう♪

毎日「今日はどのくらいジュースできた?」と確認しながら完成を待っています!暑い日におやつとして出せる日が待ち遠しいです♪

学童 上田 ゆうた

「お宝交換~お散歩編~」4歳児ひまわり組 らいおんGr 秋田

2021/06/14

「お宝交換!〜お散歩編〜」
4歳児 ひまわり組らいおんGr 秋田

お待たせしました♡
今回は、お宝準備編の続きである「お散歩編」での子どもたちの様子をお伝え致します♫

お友だちと相談しながら、チームごとにお宝も決まり、いよいよ、「おたからまんちん」とのお宝交換へ出掛ける日の朝です♪
「先生!お宝無くなってない?」
「今日お散歩の日でしょ〜?」
「おたからまんちんに会えるかな♡」
「早くお弁当食べたーい♡」
と、朝からルンルンのお友だち♪
おたからまんちんとの約束の場所は、幼稚園から少し遠い「若宮神社」ということもあり、いつもより早めに出発するために、「トイレ終わった!」「よし、次は水筒!」「帽子もかぶったよ!」「もう全部終わった♪」と、子どもたちも、あっという間に準備完了!!
早速、出発!!のはずだったのですが、、
チームで1つのお宝を、誰が持って行くのかを決める話し合い(お便りにて、話し合いの様子はお伝えしています♡)がなかなか終わらず、、20分しっかり話し合いをして、いざ、出発です♫

チームで決めたお宝をしっかり握って、若宮神社を目指します♫
最初は、「おたからまんちんいるかな?」「もんもんびゃっこまでいたらどうする?」と、ドキドキ♡ワクワクしている子や、「おたからまんちん出てくるかな、、。なんかちょっと怖くなってきた〜!」と期待と不安が入り混じっている子、「ちんぷくまんぷくあっぺらこ〜のきんぴらこ〜♪」と、絵本に出てくるめちゃくちゃな歌を大声で永遠と歌っている子など、みんなニコニコで、元気いっぱいだったのですが、、いつもより、ちょっぴり遠い散歩道に、だんだん疲れが見え始めます。
「ねぇ、まだ?」「どこにも神社ないじゃん!」「ほんとにおたからまんちんいるの?」「こんな所に神社あるの?」と、長く続く田んぼ道に、歩くスピードも遅くなってきたのですが、、
Aくん「あっ!見て!!」
Mちゃん「え、こわーい!!」
Hくん「ここじゃない!?」
と、ついに、若宮神社の入り口を発見しました♪
しかし、なんだか、ちょっぴり薄気味悪く、長い階段を登らなければ、神社には入れません。
せっかく着いたのに、「ここ、なの、?」と、誰も階段を登ろうとせずに、時間だけが過ぎていきます(笑)
「もしかして、みんな怖い?」「今日は、帰る?」と担任が言うと、「え〜!こんなに頑張って歩いたのに!」とAくんが言います。
そして、「Aくん行く!」と、階段を登っていく頼もしいAくん!そんなAくんの姿を見た周りのお友だちも、「じゃあ、私も!」「僕も行く〜!」と、次々に階段を登って行き、ついに若宮神社に到着です!!
早速、みんなで大事に持って来た「お宝」を、神社の正面に置き、あの歌を大声で歌います!!さっきまで、怖がっていたとは思えないくらいの大声で歌ったのですが、、いくら耳を澄ませても、何も聞こえてきません。
「え〜!!」「やっぱいないのかな〜?」「穴を探してみよう!」と、今度はみんなで穴を探してみることにしました。しかし、神社を何周しても、見つかりません。
「何かあるよ!!」とRちゃんの声が神社の裏から聞こえてきます!
みんなで、神社の裏へいってみると、なんと、おたからまんちんからの手紙を発見♫
すぐに開けて中身を見てみると、そこには「素敵なお宝をありがとう。おたからまんちんからも、お宝のプレゼントだよ!」という内容の手紙とともに、キラキラ輝く手裏剣が沢山入っていたのです♡
「うわ〜♡」「やった〜♡」と大喜びの子どもたち♡
「おたからまんちんさん、ありがとう〜♡また来るね〜!」と、みんなで叫んで、帰ろうとした時、今度は神社の正面の方から、「ぇえ!?ない!」と驚く声が聞こえてきました。
すぐにみんなで行ってみると、なんと!さっきみんなで置いたはずのお宝がきれいに全部無くなっているではありませんか!!!(※お手紙を読んでいる間に補助の先生に回収してもらいました。笑)
「え、なんで!?」「どこいった!?」と、あちこち探しますが、どこにもありません!
「すごい!」「おたからまんちん来たんだ!」「見たかったな〜!」「会いたかったな〜!」と、大興奮の子どもたち!
しばらく近くを探しましたが、どこにも見当たらず、諦めて幼稚園に帰ったのですが、帰りの話題は、「瞬間移動かな?」「もんもんびゃっこの縄跳びで、シュッてとったのかな?」と、「おたからまんちんが、どうやってお宝を持っていったのか」という話で、大盛り上がりでした♡

そして、おたからまんちんからもらったキラキラ手裏剣をひとり一個ずつ大切に持って帰りました♡

あれから、毎日「めっきらもっきらどーんどん」の絵本を読んでいますが、毎回、妖怪からの手紙を期待している可愛い子どもたちです♡
今度は、どんな仕掛けで物語の世界を楽しもうかな〜と考えている担任です♡

受ける継がれる保育 以上児(3・4・5歳児)

2021/06/14

 蒸し暑い日が続いている中、今年もパンジーにツマグロヒョウモンの幼虫がでてきています。

そら組(5歳児)=ツマグロヒョウモンを育てて、3年目。「幼虫が上の方に行ってるから、そろそろサナギになるんじゃ~?」と先を見通しながら育てていました。

にじ組(4歳児)=ツマグロヒョウモンを育てて、2年目。担任は、初めての以上児で、幼虫の姿に驚きながらも、「先生~育てよう~」の子ども達の声に賛同し、1年先輩の子ども達に尋ねながら毎日、楽しみながら観察しています。

つき組(3歳児)=そら組・にじ組のお兄さんお姉さんが、何やら虫かごに集めているのを見て、「何これ~!!」と目を輝かせているのに気付いた担任達が「つき組さんもやってみよ~う!」とさっそく虫かごを準備し育てています。

 3年前から始まった、ツマグロヒョウモンの幼虫育て。クラス担任が変われば、保育の内容も変わりがちですが、子ども達の興味を受け取り、命の大切さを学ぶ教材として受け継がれる「ツマグロヒョウモンの幼虫育て」保育者達が1つの方向を見て、それぞれの年齢に合った保育ができる環境を作っていくことの大切さに気付かされました。 今後もこんな保育が増えてくれたらいいな~と思っています。

          右田

 

「竹馬!!」5歳児さくらぐみ

2021/06/14

以前ブログで缶ぽっくりに挑戦していることをお伝えしましたが、今は片足竹馬&竹馬に挑戦しているさくらさん!

片足竹馬は、片足を平均台・片足を竹馬に乗せて進むのですが、これがとても難しいんです。はじめの頃は、進むだけでもバランスが難しく、「進めな〜い(>_<)」と苦戦していました。なかには、”やってみたい”気持ちはあり、列には並ぶものの、お友だちに見られるのが恥ずかしかったり、初めての取り組みに不安なお友だちもいて、いざ順番がまわってくると固まってしまうお友だちもいました。

なので、担任と2人ですることを提案してみたり、手を添えながら一緒に行ったりと、1人1人の様子に合わせて行いました。その中で少しずつ自信がもて、「次は1人で出来そう」と自分でやってみたりする姿が増え、今では、お友だちと「しよー!」と一緒に取り組む姿があります(^^)

「片足竹馬上手になったよ!」

 

そんなある日、ついに乗れるようになったお友だちが!「みんな〜Yちゃん竹馬乗れるようになったよー!」と披露すると、「えー凄い!!」「俺も乗れるようになりたい!!」と、みんなのやる気がさらにup✨

「竹馬乗れたよー♪」

 

片足竹馬から両足竹馬に挑戦です!

両足になると、さらにバランスをとるのが難しく、「無理〜全然立てない」「足踏みしようとすると倒れる〜」と大苦戦。

しかし、みんなのやる気は凄く、Yちゃんみたいに乗れるようになりたい!と何度も挑戦しています(^^)

「足踏み難し〜」

 

少しずつ竹馬を前に倒してバランスがとれるようになり、足踏みが出来るようになると、1歩・2歩と進めるようになり、「先生見てー!」と乗れるようになるお友だちが続出✨

この日は6人のお友だちが乗れるようになりました!

「僕も乗れたよー!」

 

すると、竹馬への取り組みにも変化が。今までは、自分がするので精一杯だったお友だちが、「足踏みができない〜」と言うお友だちに「手伝おうか?」と、声をかけ竹馬を持ったり、なかなかバランスが取れないお友だちに「こうやって前に倒すんだよ」や「早く動かしすぎ。もっとゆっくり1・2・1・2て進むんだよ」とアドバイスする姿が見られるようになりました!

 

スタンプカードを押しながら、「また夕方も一緒にしようね!」「うん!俺足踏み頑張る」「私は進めるようになる」「俺は片足竹馬する!」とお友だちを誘い、取り組む姿があります(^^)

 

まだ、両足竹馬が怖かったり、バランスをとるのが難しいと感じたお友だちは、自分で「片足竹馬してくる〜」と片足竹馬をしたりと、自分で決めて行っています!

 

これからも、お友だちと一緒に取り組む楽しさを味わいながら、個々に合わせて無理なく、楽しみながら、目標の竹馬に乗れるように頑張りたいと思います♪

 

矢野晴香

むしの観察隊♪【4歳児 ぞう組】

2021/06/14

梅雨に入り、室内で過ごすことが増えていている今日この頃ですが、

晴れた日には園庭で思いきり遊んでいます!

園庭にはみんな大好き(?)アリがたくさんいます。

他にダンゴムシもいますが、ダンゴムシはアリより見つけるのが難しいようで

「ダンゴムシ見つけた!」と言えばみんな集まる勢いで見に来ていますよ!

その後は「かして!」「さわらせて!」と争奪戦が始まります(笑)

なんて笑っていられるのは大人だけで、子どもたちは必死なんですけどね(^_^;)

 

ダンゴムシ観察隊↓

 

アリ観察隊↓

 

そしてこの時季はプランターに咲いているお花に、黒くてにょきにょき動く虫が姿を現します・・・

それは「ツマグロヒョウモン」というちょうちょの幼虫です!

 

これが一匹や二匹ではなく、プランターの中に何匹もいるのです!

見た目は黒く毛虫のようなとげとげした体をしているので

触るのは躊躇してしまうのですが(大人は)、子どもたちには大人気なんです!!Σ(゚Д゚)

「かわいい~♪」と言いながら触ったり、

バケツに入れて観察しているときに出ていきそうになると

「あ~でていっちゃう~💦」「こっちだよ~💦」と言う姿も見られますよ!笑

時には”おトイレ”の時間に出くわすこともあるので観察することが楽しいようです♪

大きいものから小さいものまで大きさは様々ですが、

遊び終える時には元の場所である”お家”に帰してあげます。

子どもたちの方から「おうちに帰してあげよう!」という声が聞こえてくるので嬉しく思います✨

 

このツマグロヒョウモン、なんと数日前にちょうちょになって羽ばたいている姿を見ることができました!

ちょうちょだー!!と子どもたちは大喜びでしたよ♪

先月はお野菜の成長に喜び、今月は虫の成長に喜びを感じることができました✨

これからもいろんな喜びを一緒に共有していけたらいいなと思います☺

 

(賀藤)

『健康診断』

2021/06/12

 

 子ども達の健康状態を確認するため、年2回定期的に健康診断を実施します。お昼寝から目が覚めてスッキリした顔で、吉良ドクターの優しい笑顔に泣くことも、愚図ることも無く安心して聴診器を胸に、健康診断を受けることができました。
 4ヶ月に成長した女の子はびっくりすることもなく、なんとも可愛いニコニコの笑顔・・・・癒されたひとときでした。
 

まだまだ梅雨が続きます。玩具の消毒は勿論、晴れ間に午睡用の布団を日光消毒したり、家庭とも連携を取りながら、子ども達の健康に気をつけ、日々の園生活を楽しんでいきたいと思います。

           鶴田尚子

寄付

2021/06/12

 

約1年ぶりに知り合いの美容室でヘアーカットとカラーを予約しました。

このコロナ禍の中で、なかなか外に出掛ける機会も減りましたが

私が施設で働いている事を知ってくれている事もあり、

開店時間前に他の利用客と一緒にならないようにと気を遣ってくださり

3時間もの間、誰かと一緒になることもなく

一人のスタッフが付きっ切りでヘアーケアをして下さって

とても嬉しかったです。また、気分転換にもなりました。

今回、断髪式と言いながら私の髪(30㎝程の長さ)をヘアードネーション(寄付)しました。

自分の髪の毛であっても、ただ捨てるのはもったいないと思い、病気で髪の毛を必要としている人がいる事を知り、誰かの為に役に立てればと

この髪で良ければと思いながら寄付させて頂きました。

これからも寄付し続けていこうと思っています。

早く髪が伸びる事のを何よりも楽しみにしています。

 

                        西館2丁目 林田 郁