「かいじゅうたちへ届けたい!」4歳児ひまわり組ぞうgr 藤本
ぞうgrでは「かいじゅうたちのいるところ」のイメージの世界を楽しんできました。ある日、絵本を読み終わった時に、「かいじゅうからお手紙来ないね〜」とAちゃん。みんなで何でかな〜と考えていると、「じゃあさ!私たちがお手紙を書いたら、お返事くれるんじゃない!?」とBちゃん。Bちゃんの提案に、クラスのみんなもすぐに賛成し、お手紙を出すことになりました!
まずは、各チームに分かれて、「お手紙に何と書きたいか?」を出し合いました!
「げんきですか!?って書く!?」と相談したり、「かいじゅうさん、ぼくたちを食べないでくださいって書く?」「大好きです。って書いたら食べないどこうって思うんじゃないかな?」と言って、絵本の中の『おまえを食べちゃいたいほど好きなんだ』という言葉を覚えていて、かいじゅうから食べられることを恐れているお友だちもいました。
また別のチームでは、「そうだ!かいじゅうの絵を書いておいたら、ぼくたちを仲間だと思って優しくしてくれるんじゃない?」と絵本をみんなで見ながら自分が好きなかいじゅうの絵を描いていく子どもたちです!
思い思いにお手紙を書き上げ手紙をどうやってかいじゅうたちに届けるのか?という問題があがり、「先生がさ!ポストに入れてきてよ!」と子どもたちから、責任重大な役を任されそうになった時です。「みんなで、かいじゅうさんを呼んだ森(三気の里にある林)に届けに行きたい!」とDくんが提案したのです!Dくんの提案に「そしたら、かいじゅうさんが取りにくるかも!」と子どもたちも大賛成で、手紙を翌日に届けに行くことになりました!
子どもたちが、かいじゅうって優しいかな?食べられないかな?とイメージの世界を楽しみながら、お手紙を書いている姿にかいじゅうの世界に入り込んでいるんだなと感じました♪
待ちに待った翌日。気温がグッと下がり準備をするタイミングで雨まで降ってきてしまったのです。その時にどんなことを考えたのかをまた次回ご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪