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土に触れること

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大人になると大体の方は土に触れる機会が減っていきます。

自分もその一人です。

子供の頃はあんなに土で遊べたのに今では触れようとも感じません。

それは当然のことで、大人になればなるほど違うところに目がいき、遊ぶにしてもその対象は土ではありません。

 

先日、あかつき敷地内の草取りをした時に土に触れる感触を、子供の頃の感触を思い出しました。

何かパワーを感じるというか、何か語り掛けてくるかのような感覚というか、文章にすると非常に表現が難しいのですが何かを感じました。

高齢になってくると土いじりをする方がいらっしゃいます。

農業をされていたとか、昔からされていた方はもちろんですが、急に土いじりをされる方もいらっしゃいます。

これは個人的な想像なのですが、仕事をリタイアして子供たちが巣立って、中には配偶者にも先立たれて孤独を感じたりする方が何かをしていないといられないという気持ちから始められたのかなと感じていました。

しかし、今回の自分が感じた感覚のように、そのような方も土に触って何かを感じ取り夢中になってしまうのかなと初めてそのように感じました。

 

地球の陸上に住むもの全てが土の恩恵を受けています。

難しいことはわからないのですが、土がないと微生物や虫がいなくなり微生物たちがいないと野菜などの動植物がいなくなり動植物がいないと人間も食べるものがなくなります。

見解は間違っているかもしれませんが、生き物に多大な影響を及ぼしているのは間違いないはずです。

 

自然に対しても感謝の念を忘れることなく日常を過ごさないといけない、特に日本のような裕福な地域では忘れがちになるので意識すべきことだと感じました。

 

介護:竹澤