高齢者の方と接する仕事をしているためか、老後について考えることがよくあります。
たとえば…
どのような老後を過ごしたいか?
このように問われれば「幸せな余生を送りたい」と答える方がほとんどかと思います。僕もそうです。
ただ一言に”幸せ”と言っても人それぞれです。
幸せの定義については、「穏やかに静かに過ごしたい」と言う人もいれば「人生のラストスパート、世界を旅して周る」と言う人もいるでしょう。
確かなことは、幸せな余生を過ごせるかどうかは自分次第ということです。
誰かが、たとえば国が国民に対して個々の幸せを保証してくれるということは、まずありません。
大切なのは「幸せな余生を絶対に過ごすんだ」という気持ちだと思います。
急にポッと訪れるものではなく、自分自身で少しずつ積み上げて創り上げていくものなのかなとも。
毎日を何となく過ごすのではなく、一日一日を真剣に生きることで幸せな余生というのは自然と手にすることができるとさえ思います。
偉そうなことをつらつらと書いてますが、自戒の念を込めています。
先のことはわかりませんが、自分らしい幸せな余生につながる努力をしていこうと思います。
介護:竹澤