4月16日…
熊本地震 本震から2年が経ちました。
本震直後、すぐに暁荘に駆け付け、ご入居者を施設から車輛へと誘導し、度重なる余震の中、車内で夜を明かしていただきました。
暁荘では倒れたタンスで少し怪我をされた方はいらっしゃいましたが、幸い、ご入居者は皆さん無事でホッとしたことを今でも覚えてます。
その後は食事や水、設備面など、いろいろと皆さんにご不便をおかけしましたが、ご不満を口にされる方もおられず、皆さんと力を合わせなんとか様々な苦境を乗り越えてきました。
地震を通して、怖い思いや、大変な思いもいろいろとしましたが、命の大切さを再認識するとともに、各地からの支援や、以前の実習生がボランティアに駆けつけてくれるなど、人の優しさ❤にも触れることが出来た貴重な体験でした。
4月に入り、改修工事が始まりました。
まだまだ復旧半ばですが、改修期間、ご入居者が事故のないよう一層、目配り、気配り、心配りで支援していきたいと思います。
そして1年後、ハード面だけでなく、ソフト面でも より過ごしやすい施設として生まれ変わっていきます。
相談員 髙橋