「ケンカしても大丈夫」(しらかわっこクラブ)
この日は土曜日の振替休日で数名、朝から学童にてのんびりと過ごしていました。
中々に寒い日でしたがそれでも外遊びにはでたいようで
「早く行こうよ!」
と皆飛び出していきました。砂場に向かうと流石は小学生
「僕は阿蘇山をつくるんだ、いまカルデラを作ってる」
と本格的な砂遊びが始まっています。
「できた!」
と完成したのもつかの間、保育園さんが走り抜けていきカルデラが壊れてしまいました💦せっかく作ったから怒るかなぁと思って様子をみていると
「うーんまぁしょうがないか」
と怒ることなく我慢していました!
次は部屋に入ると
「これどうくっつけよう?」
「プーさんここから入れるかな?」
とマグネットブロックでおうち作り。すると
「なんでこうなるの!?」
「だって、こうしたらいいじゃん」
とケンカが始まってしまいました。常に言っていますが私達の学童ではケンカしたからといってすぐに大人は介入せずに手を出したりしないかを注意しながらどうやって解決していくか見守る事を大切にしています。今回も少し離れた所で見ていると
「だからここをくっつけたら変じゃん!」
と感情的になってきた男の子、相手の女の子は冷静に
「だからここに廊下をつければいいんだよ」
と説明すると
「そっか、廊下か。わかったごめん」
と男の子も納得した様子で怒ってしまったことをきちんと謝罪していました。日頃から自分達で解決する力を身につけていると今回のように少し怒ってしまっても相手の話を聞くことや、冷静に意見を言う事が出来てくるんですね!これからも大人が介入しすぎずしっかりと見守ることを大切にしていきます!
学童 上田 ゆうた