春や夏は、自分より下の学年の友達を気にかけたり遊んだりすることが少し恥ずかしそうにしたり照れたりしてぶっきらぼう気味だった3年生。
しかし今は、折り合いをつけながら一緒に遊んだり、LaQの作り方やマット運動、鉄棒なども積極的に教えてくれます。
(ちなみに、LaQとはこういうものです!)
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話は戻りまして、3年生たちに心の成長を感じた出来事がありました。
ある日いつも通り宿題をしているなか、3年生の女の子たちが2年生の女の子の宿題を見て、ヒントを教えている場面でのこと。
その2年生の女の子が、「○ってどんな字だったっけー?💦」とつぶやくと、
他の2年生の子が
「そのくらいも分からないの!?」「簡単じゃん!」
と、もちろん本人たちは悪気なく言ってしまいました。
「だって忘れちゃったんだもん!」
と会話が続き、そろそろ間に入ってお話をしようと動こうとしたとき、同じようにそばで聞いていた3年生の女の子たちが
「別にいいじゃん!!皆違うんだから!」
「私たちが教えてあげるよ!」
「もう宿題終わったなら遊んでおいでよ!」
と、注意するような言葉かけや思いやる言葉かけがあったのです。
”先生”から言われたのではなく、”お姉さん”から言われて、2年生の子たちも面食らったようにしていましたが、それぞれで言葉を受け止め、飲み込んだようで、「あそんできまーす!」と出ていきました。
子どもたちだけの世界、やりとりも、時と場合によって大切なのだな、と実感しました😊
もちろん、見守りは忘れずに。
そんな頼もしい3年生をお手本に、1年生2年生も成長していってくれたらうれしいなと思います☆