学童保育施設の実践ブログblog

鏡開き・ぜんざい頂きました!《南小クラブ》

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先週11日は鏡開き!南小クラブでも、年末に餅つきをしたお餅を使って、「ぜんざい」を頂きました。

「ぜんざい作り」

そもそも、鏡開きって何?なぜ、ぜんざいを食べるの?というところから、話をしてみる事に…。まずは、年末に餅つきを行った際、作った「鏡餅」元々の意味は、お正月の歳神様(各家庭に1年の幸福をもたらしにやってくると考えられている神様)をお迎えするためのお供え物だそうです。鏡餅って丸いですよね。この丸い形は円満である事を意味し、餅を重ねる事で円満に1年を重ねるという意味があるそうです。お正月が過ぎ、歳神様が去った後のお下がりの鏡餅を頂くのが「鏡開き」というわけですね!そして、鏡餅をぜんざいで食べるのは、小豆には邪気を払う魔除けの意味があり、小豆を甘く煮て食べていた事が由来だそうです。(私も勉強になりました!)

すでに家でも食べていた子ども達もいましたが、由来の話を聞いて、なるほど!と感じた子もいましたよ!ぜんざいとなると、小豆が苦手だったり、甘さが苦手で食べれない子ども達もいましたが…。中には、ぜんざい大好きで何杯もいけますよ!という子も…(笑)

「大きく口を開けて…」

ぜんざい大好きのD君は、すでに家でもお母さんに作ってもらい何杯もおかわりして食べたそうですよ!もちろん、この日もおかわりし、大満足!お腹いっぱい食べれてよかったです。

古くから伝わる、日本の行事。作る・食べる事にも、意味があるという事、鏡開きを通して、また、一つ学びとなりました。       高木佐代美