学童保育施設の実践ブログblog

おすす”ぬ”は”なし”?!~風の子キッズ~

カテゴリー:学童保育施設の実践ブログ

2月に保育園のほうでお店屋さんごっこがあり、大賑わいでした。

が、実は風の子キッズでも1軒のお店があるのです。

名前は「サーティワン」。アイスは販売されておりません。

メニューはこちら。

 

私が注目したのは2ヵ所。おすすがおすすとなっているおしい間違い。

そしてそのおすすめが なし

皆さんはどう考えますか。

まず「め」と「ぬ」の誤り。私はあえて注意しませんでした。子どもたちが気付くことに意味があると思ったからです。

案の定、

お客「ん?おすすぬ?おすすめのこと?字間違えてるね~」とやんわりとした指摘が。

店主「ほんとだー。おすすめのことだよ」

お客「そっか~。何頼もうかな~」という何気ない会話。

私はこの会話も含め、すてきだな、すごいなと感じました。それは、相手を責めるでもなく、「こう書きたかったんだろうな」という思いやりと、子どもたちだからこその、流して本題(遊び)へ!が伝わってきたからです。

 

もう一つは、おすすめが なし! 

梨…?あえての無し…?

こちらも追及せずお客さんの役をしながら見守ってみたところ、店主のほうから、「おすすめは梨ですけどどうですか?」とのこと。

やはり梨だったか~と思ったところでした。子どもたちにとっては暗黙の了解のようで、特に声が上がることなく「梨ください!」と注文していました。

しかしこのお店、高級店なので基本どの商品も1万円以上なのです。

  

このクオリティだからしょうがないか!と思い、たくさんのお札を生産。ついでにレジ、ポイントカードも作ろう!と私も夢中になって遊ばせていただきました。

 

こぼれ話ですが、お客さんで来たY君。「こんにちはー!メニューください!」

店主「まだあいてません!」

Y君「えー!僕は隣町から来たから何時に開くか知らなかったよー」

という細かい設定に笑わせてもらいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎますね😊