学童保育施設の実践ブログblog

世界のクワガタ&カブトムシ展《南小クラブ》

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夏休み、最後の週末、菊陽町にあるNPO法人ワンフィールドさんからの紹介で、趣味で集められている、松成さんより、世界の珍しいクワガタ&カブトムシの展示会を行いました。この日を楽しみにしていた子ども達…。体育館に入ると、飼育ケースに入れられたクワガタ&カブトムシが並べられ、昆虫好きの子ども達にとっては最高の時間となりました。

「真剣に聞いています。」

まずは、成長過程の話から始まり、どんな場所に生息しているか等、詳しく説明がありました。今回、20種類程、持ってきてもらいましたが、どれも めったに見られない、珍しいものばかりです。そして、大きさも半端なく大きくて、それだけでも、驚きの連続でした。

「見学タイム」

「うわぁ~スゴい!」

あまりにも、リアル過ぎて、「これ、本当に本物?オモチャみたい」と疑う声も…。(笑)

「本物です」

そして、見学した後は、実際に触れてみる事に…。

「ちょっとドキドキ」

こんな珍しいカブトムシを触るのは初めてですから、緊張しますよね!

最後に、質問コーナーや、正しい飼い方の話がありましたが…

まず、一般的には飼育ケースに入れて育てますが、よく、スイカやメロン等、甘い果物を与える事があります。ただ水分が多く含んでいる為、オシッコの量が増えてしまい、飼育ケースが不衛生になるそうです。

また、栄養分が低いので、1番いいのは、市販で売られている昆虫ゼリーを与える事。この昆虫ゼリーこそ、クワガタやカブトムシの栄養の為に考え作られているからだそうです。

また、飼育ケースに入れる時は、一匹ずつ入れる事。それは、ケンカをしない為に。それを聞いた時、我が家も毎年クワガタやカブトムシを飼育していますが、2ケースに何匹も入れてたな…。と反省した所でした。

珍しいクワガタやカブトムシを見て、触れて、学んでと、本当に貴重な体験をさせて頂きました。

南小では、昆虫博士と言われる位、クワガタやカブトムシが大好きな3年生のY君は、展示会が終わった後、「先生、今日、俺 学童に来て良かった」と目をキラキラ輝かせて話をしていましたよ!ワンフィールドのスタッフの皆さん、そして松成さん、本当にありがとうございました。

                                      高木佐代美