学童保育施設の実践ブログblog

餅つき《南小クラブ》

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ちょっと前の様子ですが、年末行事恒例の餅つきを行いました。今日はその様子をお伝えしますね!南小クラブでは、餅つき機を使って体験。年々、家庭で餅つきをする機会が減ってきているようですが、餅つき用の機械を初めて見る子もいました。なので、余計、興味津々で、この機械でどうやって餅が出来ていくのだろう?と不思議に思っていたY君。機械から離れようとせず、ジーッと見ていました。

「餅になってきてる!」

見ている間、一言も発せず、終始無言でお餅が段々と丸くなっていく様子を見ていたY君でしたよ(笑)

「丸めるよ!」

いよいよ、出来たてホヤホヤのお餅を丸める作業です。餅とり粉を手につけ、高木がちぎっていくお餅を丸めていきます。1年生のYさん、まぁ丸めるのが、とても上手でビックリ!Yさん家は毎年家でされているそうで、餅丸めはしっかりおばあちゃんに伝授されてきたそう…。そんなYさんには、先生になってもらい、丸め方をお友達に教えてもらいました。見よう見まねで、みんな一つ一つ丁寧に丸められていきましたよ。そして、大きなお盆3枚分ぎっしりのお餅が完成!出来上がり後は、豚汁と一緒に頂きました。この日は昼食で頂いたのですが、お餅も色んな味で食べてみる事に。子ども達からのリクエスト、醤油 海苔 キナコ 納豆 砂糖醤油の5種類を用意し、お好みの味で美味しく頂きました。餅好きにはたまらないこの時間。おかわりもしながら、この日予定していた食べる分のお餅は全て完食!大好評でした。「先生、また餅つきをしたい!」との声も出たので、また、学校が早く終わる日等を利用して計画を立ててみようと思います。

            高木佐代美