学童保育施設の実践ブログblog

椎茸がやってきた《南小クラブ》

カテゴリー:学童保育施設の実践ブログ

先週、金曜日、出勤すると玄関先に椎茸の原木が置いてありました。そうです!宮本指導員の愛情こもった椎茸栽培の始まりです。この日原木を持ってくる事は私達指導員も子ども達も知りませんでした。学童へ帰ってきた子ども達、特に1年生は初めて見るので大騒ぎ(笑)もちろん椎茸だという事は分かっていましたが、「椎茸が生えてる〜!」と言いながら触ってみる姿も見られましたよ!「今日、収穫するよ」と言うと「やるやる〜」と言って張り切っていた子ども達。そこで、宮本指導員による正しい椎茸の取り方を教わる事に…。下から覗いて、白いヒダヒダが出ていたら収穫してOKだそうで、早速覗き込む姿が…

どれどれ〜

膝をつけ、ジーッと観察する2年生のEさん。「これヒダヒダが見えるから取っても大丈夫だね。」と言いながら一つ一つ丁寧に収穫していきます。そんなEさんに続き、気づけば収穫してみたいお友達の行列ができていました。

うまく取れるかな〜?

根元を掴み、折れないようにおそるおそるとってみようとする1年生H君。一つまた一つ取る事に上手になっていきましたよ!また収穫をしている時に、あるお母さんが原木を見て「懐かしい〜」と言われました。話を聞くと、お母さんの実家でもおばあちゃんが椎茸の栽培をされていて、駒打ちから栽培までされていたそうです。子ども達が収穫している様子を見られて、懐かしく感じられたようですね。

さぁ収穫した椎茸はもちろん頂きます。昨年度と同様、子ども達から味のリクエスト、バター焼きや塩焼き、醤油味で食べてみたいと思います。思い起こせば、昨年も椎茸嫌いだった男の子がいたのですが、自分で焼いてみて食べてみたら美味しいという事が分かり、これをきっかけに椎茸好きになったという出来事がありました。今年もそんな子が出てくるかもしれませんね。楽しみです!

                高木佐代美