学童保育施設の実践ブログblog

豆うつしゲーム(南小クラブ)

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先日、雨が降った日のこと。大豆を使って、大豆移しゲームをしました。ルールはいたって簡単!!箸を使い、お皿に置いてある大豆をもう一つのお皿に移していく!制限時間は90秒(子ども達が決めました)時間内にどれだけ大豆をうつせるか?というルールです。どうやって戦っていくか?という所では4年生が中心となって、トーナメントで戦うことにし、トーナメント表も作っていました。よく考えると地味なゲームではありますが、果たして子ども達の反応はいかに!!

よーいスタート!!

スタートと同時に大豆に全集中!一つ一つ箸で大豆をつかみながら、尚且つスピーディーに移動させていきます。なんせ相手との勝負ですから、子ども達も一生懸命です。残り10秒に近づくと「10.9.8.7‥」とカウントダウンが始まります。ゲームは大盛り上がり。(やっている本人達は焦っちゃいますけどね) 1回戦2回戦と順調に進んでいきました。またこんな場面も‥いきなり本番は、さすがに緊張するので、練習コーナーも作り、指慣らし。練習した上で本番に挑む姿も見られましたよ。そしてもう一つ、最初はやっていないお友達が○○頑張れー!等声を出しながら応援していたのですが、4年生Yさんが「ちょっと待って、応援するのもいいことだけどあんまり騒がしく応援したら集中力が切れるけん、心の中で応援するのはどう?」といいます。すると周りの子たちは、なるほど〜といった感じで、Yさんの意見に賛成!その後からは、静かに勝負の様子を見守っていました。指先と集中力を養う豆うつしゲームは予想以上に盛り上がり!次回は大豆より一回り小さい小豆で勝負をしようと話をしています。楽しみですね!     髙木佐代美