学童保育施設の実践ブログblog

フルーツポンチ作り《南小クラブ》

カテゴリー:学童保育施設の実践ブログ

一年生にとっては、初めてのおやつ作り。この日はフルーツポンチを作りました。一年生も果物切りに挑戦です!お兄さん、お姉さん達に交じって果物を切る一年生のNちゃん、包丁使いがとっても上手で、チームのお友達からも「上手!」と誉められていました。しかし、Nちゃんの隣には、心配そうに見ている兄のH君…。ぴったりと傍に付き、指を切りはしないかと不安気に見守っていました。

普段もよく面倒を見てくれて、妹思いの優しいお兄さんです。

他にも、フルーツポンチには、かかせない白玉作り。水の分量も考えながら、ほどよい柔らかさになるまで調整。そして、一つ一つ食べやすい大きさに丸め、作っていましたよ。丁寧な作業に感心しました。

そして、番外編!果物を切る前に、缶を開けなければならないのですが、これに一苦労していた六年生のK君…。確かに、缶切りなんて普段は使わないですよね。

缶切りの刃の部分を入れる所迄は出来たものの、その後が進まない!「これ、どやんしたら切れると」と嘆いていたところに、四年生のY君が「俺しきるよ!」と言って、やってみせてくれました。Y君の上手な事!どうやったら上手く出来るの?それは…缶切りの引っ掛ける所をフチに固定、刃の部分を押し当てるように差し込んだら、あとは後ろにずらしていくだけ!小刻みにちょこちょこ動かすのがポイントのようです。K君、再び挑戦し、時間はかかったものの、何とか切れました。そんな苦労がありながらも、フルーツポンチは完成!あっという間に、完食しました。さぁ、次はどんなおやつを作ろうか?これからも、子ども達とおやつ会議を開きながら、食べたいおやつを考え、自分達で作る経験を沢山していきたいと思います。