学童の部屋には黒板があるのですが、畳の部屋にある黒板は、子ども達が自由に使えるよう、チョークも揃えて好きなように使っています。普段、学校では授業で先生が使うのが基本なので、自由に文字や絵を書いたりする事はなかなかできません。それでか、学童では毎日誰かしら使っていて、いろんな遊びが繰り広げられています。先日は、学校ごっこを始めた1年生。Hさんが先生役、Y君K君が生徒役になって、国語の授業が行われていました。この日のテーマはひらがな。先生役のHさんがひらがなを書いて、その文字を読んでいく、そんなやりとりが始まっていました。様子を見ていると、まさしく授業そのもの!「はーい!今から国語の授業を始めます。今から先生がひらがなを書くので読んでみてください」「じゃあK君、なんと読みますか?」‥と。きっと学校でも担任の先生がこんな風に進められているのかな?と思いながら見ていました。3人とも自分の役になりきって遊んでいる姿が印象的でした。かわいいですね!そして授業終了後、大事な役目でもある日直の仕事。担当はY君。黒板消しできれいに消していきます。
日直の仕事
こうして、黒板は学校ごっこで使われたり、お友達へメッセージを書いたり、絵を書いたりゲームに使われたりといろんな使い方で黒板は活用されていますよ!子ども達も楽しんでいます。
髙木佐代美