「褒められた記憶」(しらかわっこクラブ)
外の様子を見に行くと珍しい光景を目撃しました
「あー結構冷たいねぇ」
「全然大丈夫だし」
と上級生達が泥団子をつくっています。1年生が作る姿はよく見かけるのですがこの組み合わせは初めてでした。
「珍しいね泥団子作ってるの」
と私が尋ねると
「そうでしょう。久しぶりに作ってみた」
とペタペタ泥団子をこねる上級生。
「制服汚さないようにね」
と言うと
「先生、洋服は汚すためにあるんです!」
と豪語するA君(笑)いや制服汚さんでも良いじゃんと皆で大笑い。そうこうしているまに段々と形が出来上がってきました。
A「先生、B結構泥団子上手ばい」
B「そうばい、俺保育園の頃めっちゃ褒められたもん」
と自信満々に見せてくれるB君たしかに綺麗な泥団子!そして何より驚いたのは保育園の頃に褒められた記憶がしっかりと残っている事です。彼ももう3年生保育園の頃と言えば3~4年前になるでしょうか、その時の記憶をしっかりと覚えており、そして褒められた事で彼は泥団子が得意なんだと自信をもって取り組む事が出来ているのです!
これまで何度も褒める事の大切さをお伝えしてきました、しかし私も実際に子育てをしていると中々褒める事が難しい!💦でも今回の出来事で改めて褒める事ってすごい事なんだと実感させられました。保護者の皆様、頑張って褒めましょう!私も頑張ります!
学童 上田 ゆうた