只今、夏休みを満喫中の子ども達。毎年、高学年のお兄さん・お姉さん達が中心となって夏休み企画も計画、準備、進行を行っています。そして先日、企画第1号「宝さがし」を開催しました。昨年度から集めていたガチャガチャのカプセルを使って、その中に当たりとハズレの小さな紙を入れ、3教室・廊下・トイレ前に隠していきました。ルールとしては、もしハズレのカプセルを見つけたとしても、当たりのカプセルを見つけるまでチャンスはあるという事。当たりを見つけた人から景品のお菓子を貰えるというルールでした。さぁ!いよいよゲームスタートです。
どこにあるかなぁ?
あらゆる所を探しまくる子ども達。こんな時の子ども達の目線は上から下までくまなく見ています。それぞれが、おそらくここに隠してあるだろうと思う所を必死になって探す姿は真剣でした。最初に見つけた子は、1分程で当たりをゲット。早かったですね。そして連鎖反応のように次々と見つけていきます。
おめでとうございます!
ただ‥見つける事ができたお友達は嬉しさと安心で笑顔なんですが、みんながみんなそうとはいきません。なかなか見つける事ができないと、焦ってくる子だっています。しかし、そんな不安を取り除こうと希望の光の差出人、5年生のH君とY君の出番です。「さぁ!今からヒントタイムでーす」そう呼びかけると、まだ見つけられていない子ども達が集まってきます。
ここのどこかにあるよ!
ヒントを貰った途端、勢いよく探し始めます。本当に必死なのが、よく分かりました 笑 こうしてヒントを頼りに参加者全員が見つけ出す事ができ、商品をゲット!嬉しそうでしたね!初めて体験した1年生の中には、「もう一回したい」と言っていたので「お兄さん・お姉さん達に、またお願いしてみたら?」と言うと、分かったと言いながら高学年の元へ。「宝さがしが楽しかったので、またして下さい」と丁寧にお願いをしていましたよ。お願いされた高学年の反応は?「楽しかった。それじゃあまたやってあげるよ」と快く了解をしていました。さすがだなぁと感心。5・6年生またお願いしますね!
髙木佐代美