子ども達が待ちに待った、4月1日。
3月17日からそら組の保育室で過ごすようになり、期待感でいっぱいで、この日をとても楽しみにしていました。
4月1日、いよいよ“そら組さん”と呼ばれる日がやってきました。
そこで、子ども達に、「どんな きもち?」と聞いてみることに。
まず、保育者が「先生は、はな組(0歳児)・つき組(3歳児)・にじ組(4歳児)の先生にはなったことあるけど、初めてのそら組の先生になったから、すごくドキドキしています。」と気もちを述べていると、いち早く自分の気もちを言いたい と何度も手を挙げる姿がありました。
手を挙げていた子ども達に“気もち”を聞いてみると、「新しい先生が(保育室に)来てくれて嬉しい」「新しいシール帳になったから嬉しい」と、とてもプラスな気もちの子どもが多く、不安よりも喜びが勝っていることを知りました。
普段、あまり発表することが無い子の気もちも聞いてみたいと思い、Aちゃんに発表を促したところ、友達に見られている緊張や保育者が変わったことへの不安等が一気に押し寄せて、泣き出してしまいました。
嬉しさや楽しさが大きく見えてはいるものの、子ども達の中には変化に戸惑う部分もあるということを再認識させられました。
そして、午睡前に読み聞かせの時間、排泄に行ったた子ども達全員が保育室に戻るまでの待ち時間。
大きく手を広げてみたところ、それに気づいたBくんが、満面の笑みで飛び込んできました。それに続く、Cちゃん。次第に列をなした子ども達。全員と ぎゅー をしました。子ども達はにっこにこ😊甘えたいと感じていたのかもしれないと思った出来事でした。
つき組(3歳児)からそら組(5歳児)まで持ち上がり、子ども達と過ごすのは3年目。
子ども達のことは知っているようで、 “意外と気づけていないな”と感じることも多くあります。子ども達のことを知っている“つもり”にならないよう、たくさん会話・観察しながら、たくさん笑って、一緒に楽しむ1年にしたいと思います!!
槇本