今年度のそら組では、夏にピザを作るために、ピザにトッピングするミニトマト・トウモロコシ・枝豆を育てています。
植えてすぐの頃は、毎日、野菜の生長や変化を楽しみにしながら畑を見に行く子ども達の姿が見られていました。しかし、週末をはさみ、6月2(月)・3日(火)と雨の日が続いたことで、外に遊びに出ることが出来ていませんでした。外に出ることが出来ない日が続くと、子ども達の中で野菜を育てていることが薄まってしまっているようです。
4日(水)に、ようやく晴れ。外に遊びに行くことが出来ることをとても喜んだ子ども達です。
そこで、戸外遊びに出る前、「野菜、最近見に行った?土曜日と日曜日も見れてない。月曜日と火曜日は雨だったから外に行ってない。野菜、どうなったかな?」と声をかけてみました。
すると、子どもたちは、ハッとしたような表情になり、「見てない!」「見に行かないと!」とのつぶやきが聞こえました。
体操を終えると、好きな遊びを始める前に畑に走っていき、「おおきくなってる!!」と、大喜びの声。
トウモロコシの葉も大きく、丈も伸びており、それに気づいて友だちに伝え、喜びを共有する姿が見られました😊
「みて!えだまめ あるよ!」興奮気味に声をかけてくれた Jくん。葉っぱをずらして見てみると、小さな枝豆がなっていました✨
「とまと(の実) おおくなってる!」
「くさ ぬいておかないと!」「みて、(草の根っこ)こんなに ながかったよ」と喜んで畑の草取りをしていた Aちゃん と Sちゃん。
野菜の生長に気付いたことで、子どもたちの収穫への期待感が増したように感じました。クラスのみんなでで育てている野菜の生長を共有することで、子どもたち一人ひとりの喜びや期待感も共有していけたらいいなと思います!
槇本