外遊びをしているとき、室内遊びのときといろいろな場面で「ぐるぐるしよう~」と
誘ってくれる子どもたち。
「ぐるぐるしよう」とは、、、糸ぐるまのわらべ歌あそびのことです。
「♪ぐるぐるまわれ糸ぐるま ぐるぐるまわれ糸ぐるま
畑じゃ小麦もぐんぐんのびる 僕らのくらしを励ますように
ぐるぐるまわれ糸ぐるま らららん らららん ららららららららん
らららん らららん ららららららん へい!」というわらべ歌です。
初めは1人、2人で遊んでいますが、糸ぐるまの歌を聞いて次々に子どもたちが
「いーれーてー」と言ってどんどん大きな円になっていきます。
以前は手をつなぐのも「先生の隣がいい!!と泣いていた子もいましたが、
糸ぐるまあそびをたくさんしていくうちに、保育者とつないでいた手を離して
「ここに入っていいよ」と友達を誘ってくれるようになりました。
子どもは自分と同じものに興味を示したり同じ遊びをする身近な子どもの存在をやがて
それが「友達」とわかります。
友達と一緒に遊ぶことに喜びや楽しさを見出し関わりを深めていくようになります。
普段の生活だけでなく大好きな遊びを通しても、子どもが他の子どもとの
関わりの中で他人の存在に気づき相手を尊重する気持ちが表れてきます。
今日も糸ぐるまの歌が聞こえてくるかな~ 😛