戸外遊びが大好きなほし組の子ども達。
園庭で保育者と追いかけっこをしたり、ボールを蹴り合ったり、鉄棒にぶら下がったりと動きも活発になってきました。
先日、初めてバスケットゴールを出して遊びました。初めてみるバスケットゴールに興味津々で、投げれる子どもは遠くから投げたり、目の前まで近づいボールを入れたりとそれぞれの楽しみ方を見つけて遊んでいました。
しかし、お友だちが使っているボールが欲しくてボールの取り合いになってしまうことも...
Aくんが持っているボールを取ろうとするBくん。「イヤ」と頑なにボールを離さないAくん。保育者がB君に「貸してほしい時はなんて言うの?」と言うと「貸して」と言うことができました。
それでもAくんは「イヤ!」と言ってなかなか貸してくれません💦
保育者が「Aくんが投げたら次はBくんで順番こでしようね」と言うと、渋々ながら保育者と一緒にBくんにボールを貸すことができました。
Aくんは納得した表情ではありませんでしたが保育者に「貸してくれてありがとう!えらかったね!」と褒められるととても嬉しそうに笑っていました😊
Bくんも一度投げると約束を守ってAくんに貸してあげることができました!
その後は保育者が何も言わなくても自分達で「はい、どうぞ」と言いながら上手にやり取りができていました。
保育者の仲介で貸し借りのやり取りができるようになったり、仲良く遊ぶ姿を見てとても嬉しい気持ちになりました😊
それでも「貸して」と言ったら取ってもいいと思っている子どもが多いので、「お友達がいいよっていってくれたらもらおうね」と繰り返し伝えていっているところです。
久野