風の子保育園の実践ブログblog

いちごを見に行こう(3歳児 つき組)

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 今年も、園の駐車場の花壇にいちごが実りました🍓

 

 “いちごが生えているところを見てほしい”と思い、子どもたちと一緒に見に行くことにしました。

朝の集まりの中で、子どもたちに「外遊びの後に、いちごを見に行くよ」と伝えていたこともあり、

遊んでいる途中でいちごのことを思い出し、「いちごは?」「いちご、どこ?」と保育者に聞く子どもの姿もあり、とても楽しみにしていることが伝わってきました。

 

 いちごを見に行く前に子どもたちと二つ約束をしました。

駐車場のすぐそばには道路があるため、『道路に飛び出さないこと』、

車が来た際や活動の流れなど、大事なことを話すことがあるため、『先生が話を始めたら聞くこと』です。

 

 駐車場へ出ると、いちごのもとへ一直線の子どもたち。目をキラキラさせながら真っ赤に熟れたいちごを見ていました。

沢山生っていたので、1つずつ摘んで保育室に持ち帰ることにしました。「摘んでいいよ」と子どもたちに伝えると、「やったー!!」と喜びの声が聞こえ、摘んだいちごを、「とれたー!」と嬉しそうに保育者に見せる子どもたちでした。

 出かける前の約束の一つである『道路に飛び出さないこと』はしっかり守っていた子どもたちです✨

しかし、いちご(興味のあるもの)が目の前にあると、保育者の声が届かないことも。。。

今後、散歩などの園外保育へ出かけることもあるので、大切な命を守る為に、『先生が話し始めたら聞くこと』を少しずつ身につけることができるように、日々の生活や活動の中に取り入れていきたいと思います。

 

 保育室に帰ってからいちごを見ながらぬり絵を行うと、実物と見比べながらクレヨンの色を選んだりヘタを描いたりする姿が見られました。

線からはみ出さないように気を付けながら、しっかりと塗り込んでいた子どもたちです。

ヘタの部分はあえて塗り絵にせず、子ども達に描いてもらうと、様々なヘタの形のいちごが完成しました(*^-^*)

 摘んだいちごは、給食室の先生にお願いして、いちごジャムにしてもらい、おやつとしてパンと一緒に提供してもらいました!

食べ始めると、あちこちから「おいしい!!」という声が聞こえてきました。

”自分たちが摘んだいちごのジャム”ということで、少し特別感があり、いつもより更においしく感じていた子どもたちでした。

 

折り紙を使っていちごの製作も行いました。

作ったいちごに種を描き入れ、より本物に似たいちごになりましたよ!

 

槇本