おもちゃを「かして~」、絵本を「よんで~」と意味のある言葉を少しずつ
聞くことが増えてきました。
今は、大人やまわりの友達などが発言する言葉を聞いて
子どもたちがたくさん吸収している時期でもあるので、
それを言葉として発するために保育の中で
色々なやり方で繋げていけるようにしています。
あいうべ体操
子どもたちが大好きで保育者が「あいうべ体操するよ~」と
声をかけるとすぐに集まってきてくれます。
大きな口をあけて、「あ~、い~、う~、べ~」と舌の筋肉や表情筋を動かします。
舌の筋肉を動かすことは発語にも関係しているので、子どもと顔を合わせて楽しく体操
できるのはいいですよね 😛 是非、お家でもしてみてください♡
絵本
子どもたちは絵本が大好きで何回も読んだ絵本でも「よんで~」
「もっかい(もう一回」と言ってリクエストをしてくれます。
簡単な言葉を繰り返す絵本も多いので、言葉を覚えることに繋がります。
しっかり噛むこと
噛むことは発語に繋がるので、保育園でおやつの時、給食の時に
「カミカミするよ~」と伝えたり、実際に口を開けて噛む動きをしたりと
しっかり噛んで食べられるように配慮をしています。
またしっかり上あご、下あごが噛み合わさって食材が食べられるように、
足が床につかない子どもには、マットで足置きを作って”グッと”力を入れて噛めるように
工夫をしています。
マスクを着けて子どもと関わり、話すことが多くなっているので
口元が見えないというのは発語にとって、あまり良くない影響があると思います。
お家ではマスクを着けないで子どもたちと関わることができるので、口元が見える環境の中で
たくさん話す経験をしていただきたいなと思います。
保育園でも子どもたちが楽しみながら発語に繋げていけるような工夫をしていきます。
長渕