”虫はっけん”という子どもたちが大好きな紙芝居があり、
保育の中でもよく読んでいます。
話の中で、ちょうちょうやカマキリ、クワガタなどいろいろな虫を発見していきます。
最近いろんな虫に興味がある子どもたちは紙芝居に出てくる虫は特に
名前も覚えているので、外遊びで見かけると名前を言って教えてくれる
こともありますよ。
ある日、ほし組の部屋の網戸にカマキリが遊びに来ていて保育者が
「むし、はっけん」と言うと子どもたちが集まってきて見つめていました。
「虫さん、だれかな~」と尋ねると、「カマキリ」と教えてくれる子どももいました。
子どもたちは興味津々で、カマキリにくぎづけでした。
カマキリを見て、保育者全員のところをまわって、指差しをしながら、
カマキリの存在を教えてくれました。
みんなでカマキリのカマのポーズをして楽しみました。
その後も、蜘蛛やトンボなどの虫を見つけて「むし、はっけん」というと
すぐにかけつけてくれる子どもたちです。
戸外遊びでは、アリやダンゴムシなどよく触っているので、
命の大事さも伝えながら一緒に自然に関心が向くように
関わっていきたいとおもいます。
長渕