風の子保育園の実践ブログblog

そらぐみ全員で!(そらぐみ 5歳児)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

運動会までいよいよ一週間をきりました!

 

「私たちが一番上のお兄さん、お姉さんだから頑張りたい!かっこいい所をみせたい!」と思う自信☆

「お家の人に早く見て欲しい!喜んでほしい!」と思う期待感☆

様々な気持ちで練習を行ってきました。

 

去年からしている体操遊びでは、ブリッジが大好きな子どもたちです。「みて!できるんだよ!」と自信をもって見せる姿に、継続してきた今までの経験が大きな自信に繋がることを改めて感じました。

また、今年は3人組でおうぎにも挑戦します☆

一人の力だけでは綺麗な形にはなりません。3人組の中で誰が中心で、誰が外側をするのか子どもたちの中で話し合いも行いました。「僕は、中心で支える方ができる」「私は、中心で支えるのが苦手だから横をしたい」友達の得意な所、苦手な所も受け入れながら話し合いをすることでかっこいいおうぎが出来るようになっています!

自分たちの体操をする姿をみて、「わ!かっこいい!」と呟く子どももいました。

その姿に、自信をもってできている証だなと感じました。

 

リレーでは、自由な遊びの時間にもエンドレスでリレーをする子どもがいるほど楽しみにしている競技です。

リレーをしていく中で、一位になれず悔し涙を流す子どももいます。負けることが悔しくて、途中で走ることをやめそうになる子どももいました。ですが、リレーは「一人ではできない!チームで協力することが大切」と言うことを学んでいくうちに、泣きながらもチームのために最後まで走りきる姿や、「頑張れ!」と応援する姿、転んだ友達に寄り添いながら最後のゴールをする子どもなど、様々な感動が見られました。みんなの思いを繋いで、何があっても最後までバトンを繋ぐ!!かっこいいそらぐみのリレーを楽しみにしていてください!

 

フラッグは、小さな旗遊びから始まり、旗の音がでると、「お!!すごい!かっこいいね」と子どもたちが驚きと、感動する姿が見られていました。

小さな旗遊びをしていると、「大きい旗をしてみたい!」「旗を回してかっこいい所をみせたい」という声が聞かれるようになりました。

一人一人で旗を振ることは楽しい!と感じる子どもが多かったのですが、実際にみんなで息を合わせて旗を振る事には難しさを感じる子どもも多く見られました。

どうすればみんなで速さを合わせたり、旗を振るタイミングを合わせられるのだろう…クラスで話し合いをしながら「声をだせばいいんじゃない?みんなで言えばわかりやすい!」という意見が聞かれました。「みんなでしたい」と思うからこそ出た意見だと思います。どのような掛け声だと分かりやすいのか子どもの意見も取り入れながら練習を行っています。

「難しいからしない」ではなく、「難しくてもできる方法を考えてみよう!」それが年長児のすてきな姿だと思います☆

また、速さを友達に合わせようと意識したり、息があった時の喜びを感じられるのも年長児だからだと思います。

子どもたちの様々な思いがつまったフラッグです。

隊形移動が魅力的です♡

 

そらぐみの友達と最後の運動会です!

これまでの経験と、挑戦のつまった運動会ですので子どもたちと一緒に楽しめる運動会にしたいと思っています。

髙本