風の子保育園の実践ブログblog

サーキットあそび(3歳児 つき組)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

 

朝の集まりで、「遊戯室に行って体を動かすよ!」と伝えると、「やったー!」ととてもいい反応が返ってきます。

 

先日、平均台や鉄棒を使ったサーキットを行いました。

内容は…

平均台では足を交互に平均台から降ろして登る、左右の股関節を動かす動作。

高さのあるマットからジャンプして、前にいる友達にぶつからないように止まる。

鉄棒では、つばめの姿勢になって体を腕で支える動作。

色違いのマットでは、バランスを取りながらケンケンで進み、マットの色が変わったら軸足を変えることで、左右両方の脚の筋肉を使うことができる動作。

そして、並んだフープを両足跳びで進む。

 

平均台での足を交互に上げ下ろしする動作は、初めて行う動きでしたが、保育者や周りの友達の真似をしながらやってみる子どもたちでした。また、マットの色が変わったら軸足を変えるということも初めて行いましたが、何度もサーキットを回って楽しんでいるうちにマットの色も意識し始めていて、保育者が「すごいね!!」と声を掛けると、少し照れた様子でニッコリ笑ってくれました。

運動遊びに苦手意識がある子どももいて、他の運動遊びでは途中でやめて見学していることもありますが、最後まで参加する姿を見ることができました。

 

サーキットを始めてからおよそ25分、保育者が「次は外で遊ぼうか」と声を掛けるまで集中して取り組んでいた子どもたちでした。そして、少し名残惜しそうな表情になる子もいました。

「たのしかった!」「またやりたい!!」と言う子どもたちも多く、とても楽しんでもらえたことが伝わってきた活動でした。

 

 

子どもたちが思いきり体を動かし、様々な体の使い方を経験することができるように、新しいことも取り入れていきたいと思います。

 

槇本