緑ケ丘保育園の実践ブログblog

『8月のりすぐみさん😊』〈りすぐみ・1歳児〉

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  今月は暑い日が続いたり、雨が降ったり、降灰や、台風上陸など、不安定な天気が続きました。室内で過ごすことが多かったので、子どもたちが退屈せずに、思いっきり体を動かしながら楽しんで過ごせるような活動や遊びを行っていきました(^-^*)♪

⭐平均台遊び
  スタートしたら平均台まで歩き、平均台の上は、保育者と手を繋いで渡りました。少しドキドキしている子どももいましたが、自分のペースでゆっくりゆっくり慎重に渡っていましたよ!渡り終えると、どの子も笑顔で何度もしたいと言ってくれました⭐😊

平均台はバランス感覚や集中力を養うのにとてもよい遊びと言われています。落ちない様に考えて歩いたり、冒険心やスリル感も味わえたりして、ステキ要素が詰まっています。ですから、子どもたちにこれからも平均台や他の遊具を使ってバランス感覚を養えるような運動遊びを沢山経験させてあげたいと思っています🍀

⭐ボール遊び
今回は子どもたちが持ちやすく、転がしたり、投げたりしやすいサイズのカラーボールを使用しました🔵✨
好きな色のボールを選んでうれしそうに座って保育者のまねっこをして準備をする子どもたち👧👦
はじめは、足を開いて、股の間にボールを置いてから、両手で「コロコロ➰➰🌕」と言って転がしました。ずっと手に持ったままで手からボールが離れなかったり、ボールの転がし方がわからない子もいましたが、まわりのお友だちが転がしている姿を見たり、保育者が側に行き、仕方を教えると、やってみようとする子もいました😊
次は、立って両手でボールを持ち、「ポーン」と投げる遊びをしました🍀お友だちが投げたボールにつられて(手にボールを持ったまま投げるのを忘れて)ボールを追いかける子や、「キャー(*^o^)」と喜んでボールを取りにいく子と様々でしたが、とにかく楽しんでくれている様子に嬉しく思いました😆🎵

ボール遊びでの「転がす」「投げる」という動きなどの様々な投げ方を経験することで、神経系へ多様な刺激を与えることができると言われています。また、ボール遊びには、他のおもちゃを使った遊びでは得られないような意外性や、ボールを追いかけるというような体感型の経験ができます。1歳児の子どもたちは自分の投げたボールが飛んでいくことを「不思議」に感じます。まだ視野が狭いので、ボールを投げて見失ってしまうと、「ボールがなくなってしまってどうしよう」というような感情や、驚きを感じることができ、見つけ手にとった時の喜びが、また次の遊びへと繋がっていくこともあります☺

  これからも、安全面に配慮しながら、年齢に応じた運動遊びを保育の中に取り入れ、みんなで楽しんでできればと思います🎵
又、まだまだ暑い日が続いていますので、熱中症に気をつけ、水分補給や休息をしっかり取りながら過ごしていきたいと思います(^-^)🌻
                                                                                    (益田)