緑ケ丘保育園の実践ブログblog

『かたらんね米』を通して... 【5歳児 らいおん組】

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 5月、らいおん組の子どもたちに向けて、TKUの番組『かたらんね』さんから「田植え体験」のお誘いがありました。担任も未体験の田植え...。貴重なお話しにワクワクが抑えられず(笑)、参加する事に決定しましたー✨✨

 5月は夏野菜や芋の苗を植えていたこともあり、子どもたちは‶食″に対しての興味が増していた時期でした。田植えの話しをすると目をキラキラさせながら聞いていましたよ。せっかくなのでお米の事を知ろうと調べてみることにしました。

まず、お米ってどうやって出来るものなのか...?と、子どもたちに尋ねるとポカーンとしていました(笑)。 図鑑を見ていくと稲の苗を植えることが分かり、「お米なのに野菜みたいに苗を植えるの⁇」とすごく衝撃を受けた子どもたちでしたよ。そこからどうやって白いお米になるのかが知りたくて知りたくて、お米が出来ていく過程が分かるころには「へぇー」「大変だね」「すぐ出来るかと思ってたー。」といろんな感想が聞かれました!

 6月、田植えの日がやってきました。朝から雨・・・😢

この日は保護者の皆様も一緒に参加だったのですが、子どもたち以上に気合いが入ってらっしゃって雨の中、張り切って集合して下さいましたよ。田植えは横一列に並んで合図に合わせて植えていくのですが、これが思っていたよりも重労働で驚きました💦。雨が降っていることで足のぬかるみが増して、そして寒くて、子どもたち本当に大変だったと思いますが、親子で力を合わせて最後まで頑張ってくれました。田んぼがある真木地区のボランティアの方々やTKUのスタッフの皆様にたくさん支えて頂き、無事に田植えを終えることが出来ました‼子どもたちは楽しかったけど田植えの大変さも身に染みて分かったようで本当に貴重な体験をさせて頂けたなと思います。

 7月、みんなで園バスに乗って田んぼに稲の様子を見に行きました。想像以上に稲が成長していてビックリΣ(゚Д゚)!。子どもたちはさらに大きく育ってもらおうと歌のプレゼントをしてくれたのですが、そのチョイスが「しずかなこはん」の曲でした(笑)。湖畔とご飯をかけたのか「しずかなごはん」と思っていて選んだのか、、、理由は未だに謎のままなのですが、田んぼにみんなの元気な歌声が響いていましたよ。きっと稲も聴いていてくれたことでしょう・・・。

 時は流れ10月、先日「もっこすファイヤー」のお二人が、らいおん組さんに遊びに来て下さってみんなでお米について考えたりお米クイズ大会をして楽しみました。最初はやや人見知りしていたらいおん組さんも、さすがお笑い芸人の方たち!あっという間に仲良くなりクイズの後は一緒に遊んで頂いて大喜びでしたよ!

 さて明日10月12日は待ちに待った稲刈りの日です。今回も親子で参加となります。らいおん組のみんなにとってステキな思い出になればと心から祈っています。よし!チームらいおん!! 稲刈りも力を合わせてがんばるぞー❕

上記の様子をまとめたものが11月4日㈪のTKU「かたらんね」で放送されますのでお時間がありましたらぜひご覧下さいね。

松本