今年も早ひと月が過ぎ2月、立春を迎えました。コロナ禍による昨年からの行事の縮小や中止により保育活動にも制限がある中子どもたちにも残念な思いをさせてしまいました。しかしこのような事態だからこそ毎日の保育に工夫が生まれ、日々の保育を振り返る機会も多くありました。
2日は節分・・心を込めて作る恵方巻き✨早朝より子供たちのために大奮闘の給食室です。
(朝の給食室の様子です(*^^*))
子ども達に日本古来の良き伝統を伝えていきたい、子ども達に喜んでほしいとの思いで何百本、、❔という恵方巻きを作ってくれた先生方に感謝です✨ コロナ禍の日々は私たち保育者にとって改めて子ども第一主義の保育を見つめ直す期間だったとも思えます。
【子どもの最善の利益を考えた保育】とは・・
この機会に改めて職員間で話し合いを重ねてきました。又コロナ感染拡大防止対策で三密を防ぐため研修会場には出向くことは出来ませんでしたが、リモートで視聴できるという画期的な方法で学ぶ場を得ることも出来ました。
(リモート研修風景です。)
保育活動に制限がある中、子どもたちにとって毎日の園生活が楽しい日々になればと企画したさまざまな活動も保育者から出たアイディアでした。
今年の節分は鬼滅の刃のキャラクターになりきったらいおん組(年長)さんの鬼退治!!先生方の鬼役もユニークで楽しい豆まきとなりました。
(鬼滅の刃*らいおん組(年長)さん手作りの面です。)
嬉しそうな子ども達の姿を見ると私たち保育者もやりがいにつながります。
子どもたちにもすっかり定着した手指消毒や、オモチャの消毒、換気も新型コロナ感染症を通じその重要性を改めて痛感しました。今年は幸い他の感染症は流行らずインフルエンザ流行の兆しも耳に届かないようです。
(遊んだ後の玩具の消毒は欠かせません。)
日が少しずつ長くなり春の訪れを感じる今日この頃、子ども達は、進級に向かい期待を胸に膨らませています。コロナ禍の今だからこそ子ども達にとって大切なことを様々な側面から捉え子ども第一主義の基本に立ち返り保育にあたりたいと考えます。
温かな春が訪れる頃には新型コロナ感染症が終息に向かいますように。
思いっきり子ども達を抱きしめてあげる日々が一日も早く戻ることを切に願います。
(濱田)