緑ケ丘保育園の実践ブログblog

お兄ちゃんお姉ちゃん大好き 【1歳児 りす組】

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寒さが身に染みる季節となりました。真冬の寒さに負けず、元気いっぱいに登園してくる子どもたちは、ひんやりとした空気を肌で感じたり白い吐息を吐いたりと、小さい体で季節を感じながら過ごしていますよ。この時期寒さや乾燥が気になりますが、感染症の風邪やインフルエンザに負けず、予防に気を配りながら元気に過ごしたいと思います。

朝夕は冷え込みがありますが、昼間は暖かく過ごしやすくなってきました。今月もたくさん戸外で遊びたいと思っています。

先日、らいおん組さんと一緒にお散歩を楽しみました。いつもは散歩ロープを握って歩いていましたが、今回はお兄ちゃんお姉ちゃんと手をつないで歩きました。いつもと違うことに気づいた子ども達は少し緊張していたように見えましたが、お兄ちゃんお姉ちゃんと手を繋げて嬉しそうにしていました。歩くときも、らいおん組さんがりす組さんのペースに合わせて歩いてくれたり、優しく声かけてくれたり、優しくお世話してくれる一面を見ることができました。

到着先はいつも散歩で行っている芝生の広場です。広場では追いかけっこをしたり、お花を見つけたり、芝生に寝転がったり、お兄ちゃんお姉ちゃんに抱っこしてもらったり、たくさん遊んで可愛がってもらいました。遊びの中で同じ目線に立って関わってくれる姿にさすが年長さんだなと感じました。

この短時間でも、りす組さんにとってはとても楽しく濃ゆい時間でした。帰りは、まだお兄ちゃんお姉ちゃんと遊びたくて、泣く子がいてとても楽しかったことが伝わりました。

また面白いことに、散歩に行く際に人見知りからか手を繋ぎたがらなかった子が、特定のお姉ちゃんにたくさん遊んでもらったことで、帰りは保育士ではなくて、そのお姉ちゃんじゃないと手を繋ぎませんでした。小さい年齢でも好みがあるようです。

普段はクラスのお友達と遊ぶことが多いですが、異年齢保育を通して、子ども達もまた違う楽しさを味わえたのではないのかなと思います。

らいおん組さんと一緒に過ごせる時間も残こり少なくなってきました。異年齢保育を通してまたらいおん組さんと交流し思い出を増やしていけたらいいなと思います。

                        西山