緑ケ丘保育園の実践ブログblog

“どうしたの?” 【3歳児 きりん組】

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11月、園庭には色とりどりの落ち葉が散らばり、夏とは違って「先生〜この葉っぱきれい〜✨」と笑顔で見せに来たり、お店やさんごっこの商品に葉っぱを並べて遊んだりと[秋の自然]を遊びに活用する姿が多く見られていました(^o^)また、落ち葉の塊を見つけ空に散らばしてみたり、その上に寝転がったりと道具がなくても遊ぶ環境を自分達で作って楽しむ姿も見られる様になりました♡

遊びを展開する上で「お友だちの存在」が当たり前になってる子ども達。“あ〜そ〜ぼっ!”や、“〜がしたかった!”と自分の思いは言えていますが、相手の気持ちを知ろうとするのはまだ難しいかな?と思っていた頃、一人の男の子が困っているのか、すねているのか💦わかりませんが下を向いていて、そこに「どうしたの?」と下から覗きこみ肩を抱いて声掛けをしている姿を見つけました。担任の私は入らず遠くから見ていましたが、しばらくして2人は納得したのか遊びに戻っていき元気に遊び始めました✨✨

「どうしたの?」の一言で相手が安心して遊びに入れた事がとても嬉しかったです(^o^)

また、S君は一人で自転車にのる事が好きで日頃からお友だちを後ろに乗せる事はありません💦そして、T君は自転車の後ろに乗るのが好きなお友だちです✨

その2人が自転車置き場にきた時、S君が躊躇せずT君を自転車の後ろに乗せて出発していきました❤️

とても嬉しい光景でした\(^o^)/

一日過ごす中で『相手を思いやる気持ち』が様々な葛藤を持ちながらも、一人一人に芽生えている事に心の成長を感じた場面でした✨✨

残り5ヶ月で進級です!きりん組さん頑張ろうね!

                   島