お友だちの「だんごむしさんいないかなー？」の一言で、虫探しが始まったうさぎ組さん！

ムシムシ探検隊たちは、「どこかなー？」と夢中になって探しだしました。見る先は植木鉢だったり、園庭の隅っこだったり、虫のいそうな場所を2歳児の子どもたちなりにちゃんと知っているんだな…と感心しました。

探しているときに限って見つからないもので…

保育者がいくつか植木鉢を動かしてみると、丸くなっているだんごむしを発見！！気付くかな？と見守っていると

「ん⁇」　「何だ　これー？」　「豆⁇⁇」　　と存在に気付きだしました！　一人の子がつまんで自分の手のひらに乗せてみるとだんごむしが体を伸ばして動き出しました。それを見たみんなは大興奮‼‼‼‼　「だんごむしー」「動いたー！」と嬉しそうに見ていましたよ。

その後偶然飛んできた大きなカメムシがお友だちの服にとまりました。「むしおったー！」「大きいねー！」と興味津々！！　みんなが集まってきたのでカメムシが驚いたのかすぐに飛んでいっていってしまい、「あーぁ」と残念そうにしていました…。

でもすぐ近くにあった桜の木にアリがいるのを発見して「アリおった！」と大喜び‼　そして女の子が突然座ったので「どうしたのかな？」と思いながら見ていると、両手を差し出して赤ちゃんを呼ぶように両手を差し出して「おいでー♡」とアリを呼んでいました。すると他の子たちも真似をして「おいでー♡」としていました。アリは来てくれなかったけれど「来んねー」と言いながら顔を見合わせてゲラゲラ笑ってすごく楽しそうで微笑ましい光景でしたよ。

ムシムシ探検隊の一日いろんな驚き、発見、笑いがいっぱいでした。

これからもいろいろな喜びを分かち合えたら…とみんなの姿を見てひしひしと感じた保育者でした。