温かい日差しの中、元気いっぱいお外遊びを楽しんでいる子ども達。園庭では毎日、虫探しや砂遊び、走って体を動かしたりと様々な遊びを楽しんでいます。
登園すると「おはよう」と元気な声が聞かれたり、笑顔も見られるようになりました。友達との関わりを大切にし、元気に楽しく過ごしていこうと思います。
4月、5月とお天気がいい日はお外遊びをたっぷり行うようにしています。大好きな虫探しはもちろん、雲梯や登り棒、泥団子作りなど、好きな事を見つけて遊びを楽しんでいるぞう組さん。
虫探しでは、アリやダンゴムシだけでなく、最近は、ナメクジや芋虫が見られるようになり、お友達と一緒に探検隊となって虫探しを楽しんでいます。また観察することも楽しんでいるようなので、虫かごを用意して、室内でも虫を観察できるようにしてあげたいなと思います。
女の子は木の実探しや葉っぱ集めがブームとなっています。木の実をたくさん集めて水を加え、木の実スープを作ったり、葉っぱをほうきに見立ててお掃除をしたりと、お友達と一緒にごっこ遊びが盛り上がっているようです。遊ぶ姿を見守りながら、「もう少しでご飯できるからね」「お掃除しなくちゃ、きれいにしないとね」など、お家での会話や様子を真似しているようで、聞いていて私達もわくわくしています。
そして、もう一つ面白い姿がありました。ずっとお友達の頭を触っていたので「何してるんだろう?」と思っていましたが…大きい葉っぱを2枚重ねてお友達の頭の上に乗せ、「はなかっぱ」を表現していました‼︎言われると本当に、はなかっぱみたいで、笑っちゃいました。遊び方が可愛らしく、面白いですね。
ただの葉っぱでも、見立てたり、作ったり、子ども達は頭をフル回転させ、色んな遊び方に変身する為、面白いです。
保育園の園庭にある木や花、虫、土など全てが子ども達の遊びの材料だと思っています。お 玩具で遊ぶ事も楽しいですが、自然に触れ、自分で考え遊びを見つけると、遊びがもっと面白くなると思いますので、これからも子ども達の遊びの発見、展開を大切にしながら、子ども達の遊びに目を向けていきたいと思います。
西山