白川保育園の実践ブログblog

「洗濯ごっこ」1歳児もも組アンパンマンチーム

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

  先日、泡に触れて感触を楽しんでほしいと水に石けんを混ぜて泡を作りました。少しづつ水の中に泡が増えていく様子を不思議そうにそばでじっと見入っていた子ども達。泡がたくさんできると、「わぁーー‼︎」という表情に変わり、早速カップや容器ですくったり手に付けて感触を楽しんでいました🎵

「あわがでてきたーー!」

「ふわふわするね〜」

  泡に触れて遊んだ後は、日頃遊んでいるぬいぐるみをみんなで洗うことにしました。ぬいぐるみをタライの中に入れて、ゴシゴシして見せるとすぐに数人が模倣してゴシゴシし始めた子ども達。「じょうず、じょうず!」「きれいになってきたよ〜」と言葉をかけると、もっともっときれいにしようと、ゴシゴシする手に力が入っていきました。友だちが楽しむ様子に興味を示し、他のチームの子ども達も寄って来てーーみんなで「ゴシゴシ」と言いながら洗濯ごっこは盛り上がっていきました(^^)v
ある程度洗った後はすすぎです。きれいな水を貯めると次々にその中にぬいぐるみを入れてくれた子ども達。洗い直して、最後はみんなでギュ〜ッと絞りました。ぬいぐるみもきれいになって気持ちよさそうでしたよ♡

「ゴシゴシ〜きれいになったかな〜⁉︎」

  今は洗濯を手ですることはほとんどありませんので…子ども達にとって水や泡にたくさん触れながらの楽しい遊びになりました。ゴシゴシしたり、ギュッと絞る作業も手や指・全身を使うよい機会になりました。そして日頃使っているぬいぐるみをきれいにしたことで、これからも愛着を持って大切にできるのかな〜と思います。

子ども達は周りの大人のすることをよく見ています。興味を持って真似たり、お手伝いをする姿が見られるようになりました。洗濯ごっこもお手伝いをしたいという気持ちを少しは満たすことができたようにも思います。
「おもしろそう〜」「自分もしてみたい」という子ども達の興味をこれからもたくさん引き出して、楽しく経験していきたいと思います!

「きれいになって気持ちいい~♪」