白川保育園の実践ブログblog

「友だちと一緒に〜」1歳児もも組アンパンマンチーム

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  もも組での生活が始まり早いもので4ヶ月が経ちました。自分の物もしっかり理解して、オムツ交換の時には自分の棚からオムツを取ってきてくれたり、自分からトイレに向かう姿も見られます。自分の身のまわりのことに興味を持ち、少しづつ自分でしてみようとする子ども達です。また遊びの中で友だちの名前を呼んだり、友だちのすることを真似したり、関わろうとする姿もたくさん見られるようになりました。
  朝や夕方には部屋やホールでみんなで遊ぶのですが、室内ブランコや車に乗ったり、マットで作った段差を登ったり、ブロックをしたりとそれぞれが好きな遊びを楽しんでいます。
先日いつものように遊んでいると、ブランコに乗って遊ぶ子ども達が(いつもだったら「おしてー!」と担任に催促してくるのですが)
友だちが押してくれて、嬉しそうに乗っていました。「おしてー」と頼まれたわけでもないのですが、自分から友だちの手伝いをしてくれて、押された子ども達もその想いを素直に受け止めて、お互いが嬉しそうにしている様子を見て、とても温かい嬉しい気持ちになりました。

「おしてあげるね〜ありがとう♡」

  また違う所では、担任の歌に合わせて数人の子ども達が一緒に歌を楽しんでいました。歌いながら一人の子どもが大きいスポンジブロックの上に立つと他の子ども達も真似をしてブロックの上に並び、一緒に歌を楽しみ始めました🎵まるでステージに立っているように並んで体を大きく動かし振りをつけて楽しむ姿はとても可愛いらしく、そして微笑ましかったです(*^^*)

「一緒に歌うと楽しいね〜🎵」

  友だちに興味を持ち一緒に遊ぼうとする中で、子ども同士の思いがうまく繋がって楽しさを共感できることが増えてきました。担任が子ども達の姿を褒めたり、一緒に楽しむことでより盛り上がっていったりもします!
友だちと一緒に同じことをすることで、楽しい気持ちや嬉しい気持ちを共感し合うことが心地良いのですね〜。そこから友だち関係が少しづつ広がっていくように思います。もちろんまだ一人遊びが多い時期ですが、クラスの友だちに興味を持っていることはいろんな場面で感じます。
  友だちの使っている玩具を欲しがったりする時にはトラブルも見られますが…泣いている友だちに寄って行って頭を撫でてくれたりと優しい気持ちも育っていますよ☺︎お互いに刺激し合って育ち合っている子ども達の姿に笑顔になる担任です。これからも一人ひとりがじっくりと遊べる環境も大切にしながら、みんなが笑顔で過ごせる毎日にしていきたいと思います。