白川保育園の実践ブログblog

「秋の気配」1歳児もも組アンパンマンチーム

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  少しづつ朝晩に涼しい風が吹くようになりました。ちょっと吹く風の心地良さに夏が残り少ないことを感じます。お盆だった先週は子ども達も家族との時間をたっぷりと過ごし、楽しい思い出が出来たことでしょうね〜🎵
  お盆明けもまだまだ日中の陽ざしは強いので水遊びを楽しんでいるもも組の子ども達ですが、以前はみんなと少し離れて小さなタライで少しづつ水に触れていた子ども達が、積極的にどんどん水に触れたり、水を汲んだバケツでバサーッとかけたりとダイナミックにたくましく遊ぶ様子に、水遊びを通して子ども達の成長を感じます!

「シャワーきもちいい〜🎶」

「水あそびたのしいな〜♡」

  水遊びを楽しんでいると、少し離れた床にバッタを一匹担任が見つけました‼︎すぐ子ども達に「バッタだよ〜バッタがいるよ〜〜!」と知らせると「なに?なに?」といった感じでそばに寄って来た子ども達。バッタが初めてだったりで、ちょっと怖かったりもしてーー少し離れて眺めていました。

「これがバッタ⁉︎」

  もっと近くで子ども達に見せたいと、捕まえようとするとバッタは勢いよくピョンと跳んで担任の腕にとまりました。バッタが跳んだことに子ども達もビックリ‼︎またまた後ずさりをしてしまいました。それでも気にはなるのでしょうね。バッタから視線を外さずじーっと見入っていましたよ。子ども達のドキドキ、ワクワク感が眼ざしから感じられました。中には捕まえようとするのか、バケツを手に持っている子も…

「バッタつかまえようかな〜」

  担任がまた捕まえようとすると園庭の方に飛んで逃げていき、今回は子ども達は触ることはできませんでした。でも、バッタがそばに遊びに来てくれたことで興味が広がりました。
子どもが物に興味や関心を持つということは、子どもの世界の広がりを意味します。今回は見るだけに終わってしまいましたが、バッタとの出会いは秋が近づいているよ〜と言っているかのようでした。涼しくなったら戸外遊びで、みんなで虫探しに行きたいと思います!自然にたくさん触れながら見つけた虫や草花などに対する子どもの発見や驚きに共感していきたいな〜と思います。