白川保育園の実践ブログblog

「お話カルタ」 4歳児ひまわりぐみ

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「お話カルタ」

  「パズル」「セーラームーン」に続いて「カルタ」ブームが到来したひまわりぐみ。昼食の後や雨の日など、お友だちを誘って楽しむ姿が見られます。園にあるのは「お話カルタ」といって、日本の昔話や西洋の童話を題材にしたカルタです。

「とったのは私よ!」

 話のあらすじを知っていれば、文字が読めなくても絵の感じでとることができています。でも読める方が圧倒的に有利です。なので、負けん気が強い子はこれから必死に文字を覚えるかもしれませんね。
  大人の脳の重さは、およそ1300グラムといわれています。赤ちゃんが300グラムで、6歳で1200グラムになるそうです。つまり今の時期に脳がグーンと成長しているというわけです。脳の重さと知能の相関性はあまりないとのことですが、成長している時に刺激を与えることは大切だそうです。何も「パズル」や「カルタ」に限らず、すべての「遊び」から学ぶことがたくさんあるはずです。今は「カルタ」が良い刺激になっていると思いますよ。
  さて、いつものように担任が札を読もうとしたら、「私が読みた~い!」とRちゃん。読み手を交代すると、スラスラと札を読んでいました。終わったら「次は私が読む!」とHちゃん。もうすっかり子どもたちだけで遊びが成立していましたよ!

「いぬ、さる、きじをお供に、いざ鬼ヶ島へ!・・・い、だよ!」

  「先生も読みたいよ~!」とお願いしたのですが、読み手が5人待ちだったとかで「割り込みはダメよ!」と叱られてしまいました(笑)。どっちが先生なんだか・・・(笑)。      林信彦