白川保育園の実践ブログblog

「なんでもわかるよ」ありんこGr (6ヶ月〜1歳1ヶ月)

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「なんでもわかるよ」
ありんこGr   (6ヶ月〜1歳1ヶ月)

初めての集団生活も半年を過ぎると小さいながらも色んなことがわかってきている子ども達です。
これまでママとの「行ってきます」がスムーズにできていた子も月齢が進むと「いやだー。ママがいいー」と泣いてママと一緒にいたいよーと訴えるようになってきました。人見知りも始まり、担当の職員の顔も見るようになり、眠たくなったら、この先生。ミルクが、欲しいときは、この先生。と自分なりに決めて抱っこを要求したり、泣いて訴えたりしています。最近は、「おやつにしようか〜」とおやつを取りに行くとみんな集まって来て「早く早く食べたーい」とアピール。
1つ食べたら、両手を合わせて「おかわりください」も上手になりましたよ。(^。^)
一番かわいいと思うのは・・・調乳室に入るとミルクを作ってるのを知っているので、「僕のミルク?」「私の?」とドアの所に集まり、ミルク待ち・・・

「誰のミルク?ぼくのでしょ?」

「ごめんね、これは〇〇君のなんだー」という言葉にぼくのじゃない!とがっかりして泣いてしまう事も。
(まだ、ミルクの時間じゃないんですよ)(*_*)
言葉にも反応するようになり、おやつ、ご飯食べようか?おいでー、抱っこがいい?お外行こうか・・・など、生活の中の言葉は、わかっている子どもたちにびっくりしている担任です。

「早く座ってご飯食べようっと!」

給食を食べるテーブルが、出ると給食の時間という事がわかり、我れ先にとテーブルに座ろうと必死です。中には自分で、上手に座って待ってる子もいるほどです。毎日の生活の繰り返しで色んな事がわかって来ている子ども達は言葉は、喋れなくてもこちらからの言葉は、しっかりわかっているようです。(^。^)
これからも色んな事を言葉にして行動と言葉を繋げていけたらいいなと思う担任なのです。

        西元  千鶴