白川保育園の実践ブログblog

遊びの中で (4歳児ひまわりぐみ)

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

『あそびの中で』 4歳児ひまわりぐみ

朝の厳しい寒さの中でも、登園すると「高鬼しよー!」「ボール当てしよー!」と誘いに来てくれる子どもたち!ある日ボールあてをしていた時のこと…
R君が転がしたボールがAちゃんに当たり、はじいたボールS君の足に当たりました。先に当たったAちゃんは円の外に。でも不服そうな表情で「当たってないもん」とS君。(たしかにS君の言い分もわかる。。)するとR君が「S!当たったばい!」と強い口調で言います。担任「そうだね〜でも、Aちゃんが先に当たったもんね。どうしよっか」と子どもたちに投げかけると「ジャンケンで決める!」「先に当たった人だけでいーばい!」などいろんな意見が出てきました。すると、R君が「わかった!S君中におってもいいよ!だけど次当たったら出てね!」となんともお兄さんな対応をしてくれました!!S君も「わかった(><)」と、とっても嬉しそう^^「R君ありがとう!優しいね〜!」と褒めると嬉しそうに照れていました♪
“当たった”、“当たってない”で揉めることはしょっちゅうあります。その度に遊びが中断されてしまいますが、お互いに納得出来るためにといって、あらかじめ細かくルールを決めておくのではなく、遊びの中で子どもたちなりのルールや相手を思いやったり優しさで解決できたことがとても嬉しく思った担任でした(*^ω^*)