白川保育園の実践ブログblog

「ままごと大〜好き♡」1歳児もも組アンパンマンチーム

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  もも組の子ども達は朝夕の自由遊びの時間に広いホールで遊ぶことが多いですが、色々な遊具がある中で最近人気なのは『ままごと遊び』です!自分達で遊具を選んで持って来て、いくつか置いているテーブルの上に並べたりして遊び始めるのですが、お皿にお手玉やブロックを載せてごはんに見立てたりして食べる真似をしたり、「はい、どうぞ〜」と担任に持って来てくれ、ごちそうしてくれます。「いただきま〜す」と食べる真似をするとニッコリ(*^^*)美味しそうに食べる担任につられて一緒に食べる真似をしたりして…やりとりも楽しんでいますよ🎵
女の子は大好きな赤ちゃん人形をおんぶして〜まるでお母さん気分!ついこないだまで自分達がおんぶしてもらう側だったのにーーと子ども達の成長をしっかり感じています♡たくさんおんぶしてもらったり、甘えたりしたから〜その心地良さを知っているから、お人形にもしてあげているのかな…なんて思っています。
  先日、小さなテーブルに向かい合わせに座っていたRくんとHちゃん。2人でままごとを始めたのですが、同じようにお茶を入れて飲んでいる光景はまるで夫婦のようで〜見ていてとても微笑ましかったです♡子ども達が自然に同じ遊びをしながらその雰囲気や楽しさを共有している様子に感動しました‼︎

「おちゃ おいしいね〜」

  そしてまた違う日の事です。その日は朝から雨だったのでホールで遊んだのですが、みんなが遊ぶ中に登園してきたRちゃん。その賑やかな遊びの風景に近くに寄ってじーっと見入っている姿がありました。いつも自分達が遊んでいる赤ちゃん人形を寝かせたり、パワフルにままごとを展開するお姉さん達の様子に圧倒されながらもとても興味を持って見入っていましたよ!お姉さん達のする事を間近で見ることが良い刺激となって、模倣に繋がって遊びが広がっていくことでしょう〜✨異年齢児さんとの関わることの大切さも感じました!

「おねえちゃんたち たのしそう〜♡」

  今室内遊びでは『自分で遊具を選んで遊ぶ』ことを意識して設定しています。(与えられた物ではなく自分が遊びたい事を)当たり前のことですが、そのためにも色々な選択肢を用意したり、興味を持つような工夫が必要です。子ども達にとって見立てて遊ぶことは大切な段階ですので…これからも興味が広がっていくような環境を考えていきたいと思います。

田中 弥生