白川保育園の実践ブログblog

「大きな水たまり」1歳児もも組アンパンマンチーム

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

  先日の戸外遊び時ーー園庭の入口には前日降った雨で大きな水たまりが‼︎この日は天気も良く気温も上がってきたこともあり、子ども達はこの水たまりにどんどん入っていきーーAちゃんは靴のままバチャバチャと水を踏んでみたり、座り込んで手で水の感触を楽しみ始めました🎵

「おみず きもちいい〜」
  次に来たIちゃんはわざわざ靴を脱いで入り素足でバチャバチャし始めました🎵バチャバチャするたびに水たまりの水面が跳ね上がり、それがまた面白いようで〜何回も繰り返し笑顔いっぱいに😊

「ぴしゃぴしゃ たのしいな〜」
  大人にとっては何げない水たまりも子ども達にとっては魅力いっぱい❗️自分の足や手で感触を確かめたり、ぴしゃっ!となる音やしぶきに大喜びしたりと五感で感じている様子が伝わってきました。最近は戸外遊びから帰って後に手洗いをすると、流れ出る水から手を離そうとせずその感触を楽しむ子ども達。水や土・砂などに触れることは子ども達の興味や好奇心をくすぐる空間として大切にしています。汚れた手や足は洗うときれいになることを経験して覚えますし、汚れたり濡れた服は着替え、洗うことで清潔にする心地良さも感じていきます。水たまりは子ども達にとって思わぬ発見でそれを認められ、自ら興味・関心を広げていきます。子ども達の思いに寄り添い、安全に楽しめるよう見守りながら、子ども達の楽しさに共感しています。水に触れて遊ぶことを楽しむ中で、これから暑くなる夏を快適に過ごせたら〜と思います。

田中弥生