白川保育園の実践ブログblog

「バスごっこ」1歳児もも組アンパンマンチーム

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

 毎日たくさん遊んで、たくさん食べてぐっすり眠って元気いっぱいの子ども達。午睡から早めに目覚めた子ども達は起きると自分で棚から絵本を取り出して見たりしていましたが、そのうちAちゃんが椅子を一つ持って来てそこに座りました。それを見たRちゃんも同じように椅子を置いてAちゃんの横に座ると二人目を合わせてニッコリ(^-^)v並んだ二人の姿を“バスに乗っているみたい”と思ったので…私は子ども達の好きな『バスにのってゆられてる』を歌い始めました♪すると、歌に合わせて体を揺らし〜のってきた二人。『右に曲がります。3・2・1キキーッ』の所で体を傾け歌の世界に入り込んで楽しみ笑顔いっぱいの子ども達でした(^-^)
歌を2番、3番と一緒に楽しむうちに“もっとお友だちがほしいな〜”と思い、椅子を他にも並べてぬいぐるみを仲間に加えて座らせて「お客さんがいっぱいでーす!」と言うと子ども達も大喜び‼︎他にもぬいぐるみを持って来て座らせましたよ♡
「もう1回!」とRちゃんからリクエストが来てまた歌うことにーー。二人共さっき以上にノリノリで右に左に体を大きく傾けて楽しみました🎵ぬいぐるみ達も笑っているかのようでしたよ。

「ゆれますよ〜〜」

  その後も「もう1回」が返ってきてじっくりバスごっこを楽しんだひとときでした。子ども達の行動に少し工夫することで遊びは広がっていきます。環境設定の大切さを改めて感じました。また子どもの世界に入って共感しながら、保育者が笑顔で楽しむことで子ども達の笑顔も引き出しています。これからも子ども達の笑顔がたくさん見られるように、環境を工夫しながらたくさん笑い合っていきたいと思います🎵

田中弥生