「速く走るためには?」
お盆休みが終わり、久しぶりにみんなが揃ったので、「運動会」に向けての意識調査をしました。
「運動会では何をするか知ってる?」と問いかけると「竹馬でしょ?」「太鼓だよね!」「かけっこもあるよ♪」と答えが返ってきました。毎年運動会に参加しているので、年長組の種目を理解しているお友だちがほとんどでした。
竹馬や太鼓は練習を重ねていますが、「かけっこ」の練習は特にはやっていませんでしたので、「どうすれば速く走れるか?」というテーマで話し合いをしました。
「一生懸命走る!」・・・ごもっとも(笑)。「こけないようにする!」・・・確かに。「腕を振る!」・・・おっ、なかなかいいぞ!
子どもなりに気付いたことを発言していました。
以前「安田式体育遊び」の研修で「ストライドが大きいと速くなる」という話を聞きました。そこで「脚を大きく広げるといいみたいだよ!」と伝え、大股歩きの練習をしてみました。
「こんな感じでどう?」
最初はフラフラしていたお友だちですが、やっているうちにブレないようになりました。そのうちにゴールまで何歩で到達できるかお友だちと競い始めました。
「さくらんぼリズム」や「竹馬の練習」を見て、体幹の大切さも感じていたので、試しに「雑巾がけ競走」もやってみました。
「負けないぞ~♪」
すると足が速い子ほど雑巾がけも速いことがわかりました。どうも相関関係があるみたいですね。
雑巾がけが面白かったのか、この日以来やる機会が増えました。先日、プール掃除をしたのですが、デッキブラシと共に、プールにも雑巾がけをしていたさくらさんたちでした(笑)。
ちなみに大股歩きの練習をした後、園庭を走ってみました。すると「あ、本当だ。足が速くなってる!」と叫んだRくん。いやいや、そんなすぐには効果は出ないって・・・(笑)、と思いましたが、「ぼくも!」「わたしも!」と賛同者続出。
何と比較したのかはわかりませんが(笑)、本人がそう言うならそうなのかもしれませんね♪
とにかく体幹トレーニングと称した掃除、いや練習を(笑)、継続していくつもりです。さらにリレーに向けて「速くなるための方法」をお試し中ですが、それは企業秘密ということで・・・(笑)。
林信彦